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コラム

あの人と、本のおしゃべり ―第5回 吉川トリコ×大矢博子―

書評家・大矢博子が「おしゃべりしたい!」と思った作家さんに突撃する対談企画・第5回のお客様は、名古屋を拠点に活躍する吉川トリコさん。新刊裏話の他、デビュー当時は「プロットを作ったことがなかった」という吉川さんの創作秘話を伺いました。最近ハマっている××への愛もたっぷり!



「小5で、コバルト文庫を読んで小説を書き始めたんです」


大矢  やっとトリコさんに登場してもらえた! このコーナーの生みの親ですからね。東京に頼らず名古屋からもっと発信していけるんじゃない? という喫茶店での雑談がきっかけでこの企画が誕生したんです。本当はもっと早くにご登場願うはずだったのに、スケジュールが合わなくて。

吉川  でも新刊が出るタイミングなので、ちょうどよかったですよ!(にっこり)

大矢  ですね。新刊の話は後ほどたっぷり伺うとして、まずは書店にまつわる思い出などを聞かせてください。


吉川  (名古屋とその近郊を舞台にした短編集)『名古屋16話』(ポプラ社)の「オールドガール」に「書店は世界の扉だ」みたいなことを書いたんですけど、その通りで。小さな頃から、ど田舎ではないんだけど町に小さな本屋さんが1軒しかないような、郊外の町に住んでたので、そこですべてを賄ってたというか、そこから世界にコミットしてたというか。

大矢  その書店で、小さい頃はどんな本を?

吉川  母親が毎月一冊買ってくれるんだけど、親の顔色を見て本を選ぶ子どもだったので、伝記とか(笑)。アンデルセンの童話だと思って買った本が実は伝記だったっていう、すごいしょんぼり体験があったんですけど、その本に、アンデルセンが女の人の着替えを覗いてるシーンが挿絵付きで出てきたんですよ! いかがわしくて、もうドキドキしちゃって(笑)、今でも覚えてるんですよね。思い出の本、って言われたらすぐに思い浮かぶくらい。

大矢  なぜわざわざ伝記にそんなエピソードを……アンデルセン、謎だわ(笑)。自分の意思で最初に買った本、って覚えてますか?

吉川  なんだろー? たぶん漫画だと思います。世代はちょっとずれてるんだけど、大和和紀が好きで『はいからさんが通る』とかかな。小説だと……あ、コバルト(文庫)だ! (テーブルをばんばん叩きながら)コバルト、コバルト! 学校の図書館で江戸川乱歩なんかも読んでたんだけど、自分が買ってのめり込むように読んでたのはコバルト文庫。

大矢  トリコさん世代だと、氷室冴子や新井素子のあたり?

吉川  それは、私より少しお姉さん世代ですね。私は藤本ひとみさんがいちばんすごかった時代。

大矢  そっかー! じゃあデビューされてコバルト文庫から本が出た(『トゥインクルスター☆シューティングスター』)のは嬉しかったんじゃないですか?

吉川  うんうん、夢がかなった! くらいの感じ。小学校5年でコバルト文庫を読み始めたと同時に、自分でも小説を書き始めたんですよ。そのとき書いたのはね、クラスに女の子の服を着て登校してくる男の子がいるっていう……

吉川大矢  (同時に)今の作風と変わらない!(爆笑)

大矢  (笑い死にながら)なんだろう、その初志貫徹っぷりというか終始一貫ぷりというか、三つ子の魂百までみたいな……。その後はどんなジャンルを読まれてたんですか?

吉川  中学生のときには、みんなが読むような太宰治とかを、うすーく引っかいた程度で(笑)、高校になると(山田)詠美さんとか、W村上とか。あとは日本の女性作家がいちばん多いですね。特に角田(光代)さんは、大学時代お金がなくても買って読んでた。初期の『学校の青空』(河出文庫)がすごく好きだったんです。

大矢  お話を伺ってると、読書歴がそのままちゃんと積み重なって今のトリコさんになってる、って感じがしますね。好きなジャンル、好きな小説が、まっすぐトリコさんを作っているみたい。



「プロットを作らず、思いつくまま書いてた」


大矢  2004年に「ねむりひめ」で新潮社「女による女のためのR-18文学賞」の大賞と読者賞をW受賞、その受賞作を含む『しゃぼん』(集英社文庫)で同年、デビューされました。それから2月に出た最新刊『光の庭』(光文社)で、単著は12年で15冊になりますが、デビュー当時と比べて何か変わったなあ、と思うことってありますか?

吉川  うーん、なんだろうなあ、(デビュー当時は)無意識で書いてたんですよ。何も考えずに感覚で書いてたっていうか……。プロットを作らずに書いてた。今はもうちょっと、あの頃よりは考えて書くようになったかな。連載を始めるまえに、ふんわりしたのじゃなくてちゃんとプロット出してって言われることが増えたから。

大矢  プロットを作らずに書いてたって、そんなことできるものなの? たとえば初期だと、映画にもなった『グッモーエビアン!』(新潮文庫)がありますが……。

吉川  そうですね、あれはそう(プロットなし)だった。『グッモーエビアン!』はもともとケータイ小説で、前半と後半は別々の話なんですよ。で、前半の最後がマラソンの場面なんですけど、ラストは「マラソンでゴールしてプロポーズ」っていうのだけ決めて書き始めたの。

大矢  DAIGOと北川景子か(笑)。じゃあ、人物設定も最初から決めてたわけじゃなくて?

吉川  そう、まずマラソン走ってプロポーズ、っていうのしかなくて、普通のカップルじゃつまんないな、パンクスにしよう、子持ちにしようって。で、どうして子持ちなのにプロポーズするんだろう、ああ、じゃあ血が繋がってないことにしよう……っていう感じで逆算で組み立てていったんですよね。語り手を子どもにしたのは、(よしもと)ばななさんの『High and dry(はつ恋)』(文春文庫)を読んで、子どもの視点が書きたいなあって思ったのがきっかけ……だったかな?

大矢  なんか不思議……それでちゃんと最後はゴールに向かうんだよね?


吉川  うん、向かいましたね(笑)。「どうやって書いてるの?」って聞かれて説明するの難しいんですけど。ホントにざくざく、思いついたまま書いていっただけで。だから場面のつながりだけでストーリーがないんですよ。物語のウネリみたいなものがなくて……まあ、それはいまだにないんですけどね。

大矢  いや、あるよ、ちゃんとストーリーあったよ! で、そのやり方が、だんだん変わってきて、以前よりはプロットをある程度考えるようになったわけですよね。今回の新刊『光の庭』は、かなりかっちりとプロットを立てた作品なんじゃないですか?

吉川  立てました立てました。最初、ふわっとしたこと言ってたら、編集者さんに「もうちょっとちゃんとしてくれ」って言われて(笑)。だからわりとかっちりめのプロットを立てたんだけど……まあ、その通りにはならなかったんですけどね。

大矢  プロローグは高校の卒業式。仲のいい5人の少女──志津、三千花、紀子、理恵、麻里奈──が、笑い合いながら坂を駆け下りて、あたしたち一生親友よね!みたいな、キラキラした場面で始まります。ところが2年後に、三千香が少年グループに拉致され、バラバラ死体で見つかったという衝撃的な展開。そこからさらに16年後、東京に出ていた志津が故郷に戻ってきて三千花の事件を調べようと、紀子、理恵、麻里奈に会うんだけど、彼女たちの関係は高校時代とはすっかり変わってしまっていた──というのが物語の導入部です。

吉川  高校の頃にあんなに仲の良かった友達が、年をとるごとにどんどん離れていっちゃうのが辛いな、って思って、そんな話を書きたいなって、以前、別の会社の編集者さんと話したことがあったんです。それときっかけのひとつは『子猫をお願い』っていう韓国映画ですね。これも高校の卒業式から始まるんですけど、仲の良かった女の子たちが環境が変わってバラバラになっていく映画で。

大矢  高校時代、あんなに仲が良かったのに、社会に出て10年もすると同じようには付き合えなくなるって、誰しも体感してることですよね。

吉川  やっぱり環境の違いですよね。環境が変わってものの見方も変わって……。私、高校時代には趣味も性格もバラバラなメンバーが集まったグループにいたんですよ。今思うと、なんであんなに仲よかったんだろうって思うほど。二十代の頃はぜんぜん連絡取り合わなくて、最近また会うようになったんです。いろいろあったよねえ、なんて笑いあってはいるけど、やっぱり高校時代とは違いますよね。



「いろんな女の子の群像劇を書きたい」


大矢  『光の庭』はこれは今までの吉川トリコにはない、ミステリ仕立てのアプローチですね。

吉川  今回いくつか謎をしかけてみよう、と思ったんですけど、でも先にドンデン返してあるわけでもなく(笑)。「ドンデン返しとか思いつかないんですけど大丈夫ですか大丈夫ですかっ」ってずっと不安になりながら書いてたの。そもそも私、ミステリー読んでてもドンデン返しに気づかないことがあるんですよ! (ミステリー作家とは)脳の作りが違うんだと思う。

大矢  いえいえ、心理サスペンスとして秀逸でしたよ。特に四人の女性の造形がすごいの。都会で挫折して帰ってきた志津、人一倍上昇志向はあったのにできちゃった婚で家庭に入って、今やネット中毒の紀子、支配欲の強い母親と暮らす市役所職員になった麻里奈、そして社長と結婚してセレブになったのに不倫日記をブログにアップする理恵。実にえげつない。

吉川  これねえ、最初は、ほら、今みんなイヤミスとか言ってるから、そういうの書こうくらいの軽いノリだったんですよ。そしたら「いや、あなたイヤミス読んだことないでしょ」って言われて。イヤミスってたぶんあなたが思ってるのと違うよ、って。

大矢  わははは! でもどす黒さがたっぷり出てましたよ。印象的だったのが、読者モデルをやってた理恵が、自宅に来た志津と麻里奈に自分が載った雑誌を見せる場面。1年前の雑誌を、人に見せるためだけにいまだにリビングに置いてあるっていうね。でも、その理恵の「嫌さ」だけじゃなく、それに目ざとく気づく志津の「嫌さ」まで同時に読者に伝わるの。ひとつのエピソードが多重的に登場人物を描写してる。

吉川  そう、実は志津って嫌なやつなんですよ!(笑) 私は書いてたらどうしても甘くなってしまうので、その甘さをできるだけ排除しようとしたんです。でも、書いてる間に、光の庭っていう言葉が象徴する良かった時間の、高校時代のあのときの気持ちに嘘はなかった、混じり気はなかった、というのがどんどん前面に出てきちゃった。

大矢  今が嫌ということではなくて、たとえそうであっても、変わってしまった部分はあったとしても、あのキラキラした高校時代を否定するものではない、と。

吉川  うん、そこは否定したくない。イヤミスって、最後までイヤなまま終わるんだよって聞いて、それは私には書けないなって思ったの。高校時代のあの時間は、嘘じゃないもの。だから今回、紀子にも理恵にも麻里奈にも、それぞれ希望を与えたつもりなんです。志津だけは……あれだけど(笑)。


大矢  女友だちの関係性の変化ってトリコさんには多いモチーフですよね。高校時代に仲のよかった友達の、その後の断絶を描いた作品としては「『処女同盟』第三号」「伊勢丹で待ち合わせ」(集英社文庫『夢見るころはすぎない』所収)もありますね。『戦場のガールズライフ』(小学館文庫)もそうです。

吉川  なんでかっていうと、たぶん、いろんな女の子を書きたいんだと思う。だからどうしても群像劇になるんじゃないかな。関係がどうこうよりも、こんな子もいる、あんな子もいる、っていう、いろんな女の子を書きたい。


大矢  ああ、なるほど! 『少女病』(光文社)『14歳の周波数』(実業之日本社文庫)もそうですね! じゃあ今回は、そんなこれまでの「女の子たちの群像劇」の進化系なのかな。それともまったくの新境地?
吉川  新境地、かな。これまで書いてきたものが全部詰まってはいると思うんですけど。こまで足掻いてる人物を書いたのは初めてかもしれない。これまでは自分の理想っていうか「こうだったらいいのにな」っていうのを書いてたけど、今回は違うから。それに対話劇を書いたのが初めてなので、説明が多くなっちゃうのがたいへんだった……。

大矢  トリコさんの作品て、実在のアイドルとかマンガとかの名前が出てきますよね。そういうのを出すと古びるから使わないという作家さんも多いですけど、『光の庭』ではとても効果的に使われてます。高校時代「木村拓哉と結婚する」って宣言する高校生とかね、それでキャラがわかる。

吉川  一時期やめようと思ったこともあるんですけど、今回は私の知ってる世代の話なので、出していった方がいいなっていう判断です。その世代をよく知らないのに下手に固有名詞を使うとダサいことになるけど、これは私の時代だから、自信を持って情感を出せる。でも今回、本当は安室奈美恵をどうしても出したくて長々書いたんですけど、最後の最後で「いらないな」って思って泣く泣く削りました(笑)。



BLはジェンダーの呪いから解放してくれる


大矢  トリコさんは作家活動の他に、名古屋でBLコミックの読書会もやられてますよね。

吉川  もともと猫町倶楽部っていう読書会サークルに招待されて、旅行に参加したのがきっかけなんです。仲のいい子たちとBLについて話してたら、主催者の人がそれ猫町でやりましょう、って言ってくれて。これまでに3回開催して、第1回の課題図書が中村明日美子さんの『同級生』(EDGE COMIX)、第2回がヨネダコウさんの『どうしても触れたくない』(ミリオンコミックス)、第3回が雲田はるこさんの『新宿ラッキーホール』(onBLUEコミックス)。どれもオススメです。

大矢  BLの魅力って何ですか。

吉川  男女の恋愛ものだとね、最近よくあるじゃないですか、壁ドンとか胸キュンとか。でも壁ドンなんて普通に考えたら恐怖だし。女の子がお弁当を持って会いに行く、なんてのもいまだにやってるんですよ。いつまで続くのこの地獄、って思っちゃって。でもBLにはそれがないから。お弁当作っても何しても男だから。

大矢  でも男性カップルでも、自然と役割分担的なものは出てくるんじゃないの?

吉川  お弁当を作る側が「受け」とは限らないんですよ。そういうジェンダーからどんどん逃れていってるんです。肉体的な役割が決まってるパターンも多いんですけど、それもくるくる変わるんですよ。肉体的にも精神的にもリバーシブルで、えっと、リバって呼ぶんですけど、あはははは。

大矢  ごふっ(コーラが鼻に入ってむせる)

吉川  リバーシブルのリバ(笑)。男女間では絶対ムリだし。風通しがいいんです。

大矢  なるほど、風通しかあ。自分の作品でBLを書こうとは思わない?

吉川  思わなーい。『ミドリのミ』(講談社)でも、あのふたり(作中に登場する男性カップル)の恋愛にフォーカスしようと思えばできるんだけど、まったく書く気はなかったなあ。

大矢  作家の吉川トリコとは、違う部分が解放されるんでしょうね。うーん、私も何か読んでみようかな。ジュンク堂ロフト名古屋店には、なんでも「トリコ棚」があるとか……

吉川  はい、そうなんです。もう2、3年になるかな……? 店長のご厚意で「トリコの偏愛BL棚」を設けさせてもらってます。どのジャンルもそうですけど、BLもやっぱり玉石混交。だけど、絶対にあなた好みの一冊がある! と言い切れるほどバラエティに富んだジャンルでもあるんです。わたしがBLの森に踏み込みはじめたばかりのころ、あまりにハズレ本ばかり引くので目利きの人におすすめ本を見繕ってもらいたい~とすごく思ってたんですよ。それをいまになって自分でやってるわけです(笑)。ラインナップを定期的に入れ替えてるのでぜひお店に足を運んでみてください。ほんとに! 私は! 全人類に!! BLを読んでもらいたいんです!!!


大矢  トリコさんトリコさん、自著の話より熱が入ってるよ……何のインタビューだこれ。(気を取り直して)では最後にこの後のご予定を聞かせてください。

吉川  4月に徳間文庫から、これまでの恋愛官能短編を集めた『こんな大人になるなんて』が出ます。それと、新潮社の「yom yom」で5月から連載が始まります。あたし、マリー・アントワネット書くことになっちゃって! もうどうしよう……資料の山でたいへんなの!

大矢  えっ、トリコさんが歴史小説!?

吉川  軽いタッチで、アントワネットの日記って体裁で、ギャル語なの。「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない、なんてあたし言ってないわよ!」みたいな(笑)。ゴシップ新聞読みながら「やだ、あたし炎上してるー!」みたいなノリでね。でもちゃんと歴史に準じてね、オーストリアでお母様から日記帳を貰うところに始まって、死ぬ前日までやります。

大矢  うわあ、ギャル語のアントワネット! 面白そうだなあ。楽しみにしてます。



新刊紹介



光の庭

吉川 トリコ
光文社
本体価格:1,800円+税



【内容紹介】

成人式の数日後、高校時代の仲良し5人組のひとり、三千花がバラバラ死体で発見された。
16年後、三千花をテーマにルポを書こうと取材をはじめた志津だが、
そこには女たちの深い闇と絶望が渦巻いていて...。











作家プロフィール



吉川 トリコ(よしかわ・とりこ)
2004年、「ねむりひめ」で女による女のためのR-18文学賞・読者賞を受賞。
『グッモーエビアン!』は麻生久美子・大泉洋主演で2012年に映画化された。
若い女性の世界を描き、代表作に『少女病』『ぶらりぶらこの恋』などがある。
2011年の東日本大震災時には、R-18文学賞出身者らとともにいち早く立ち上がり、チャリティ短編集『文芸あねもね』を電子出版(のち新潮文庫)した。







インタビュアープロフィール



大矢 博子(おおや・ひろこ)
書評家。著書に『脳天気にもホドがある』(東洋経済新報社)『読み出したら止まらない!女子ミステリー マストリード100』(日経文芸文庫)がある他、
『お仕事小説アンソロジー エール!』全3巻(実業之日本社文庫)の編集を担当。
ラジオ出演や読書会主催など名古屋を拠点に活動。








ジュンク堂 ロフト名古屋店にて開催中
「トリコの偏愛BL棚」フェア棚のようす





◆『あの人と、本のおしゃべり ―第1回 水生大海×大矢博子―』はこちら>>


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2016/03/03 掲載

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