【アーカイヴ】　第30回　丸善ゼミナール「猫と旅とフォト」

2016年10月1日（土）　14時～　1Ｆイベントスペースにて　　　
（終了しました）

“モンマルトル墓地に猫がいる”という、何かの記事を見て、
初めて訪問したのが2005年春。
その後、パリを訪れるたび必ず足を運び、ここに埋葬された先人たちの墓を訪ねつつ
猫たちをカメラに納めてきました。


どの猫もとても魅力的で、もし自分が飼っていたならば、絶対に手放すことなど出来ないでしょう。
猫たちにとって、広い敷地の中での気ままな日々は、けっして不幸ではないと思いつつ・・・。
あきらかに、ついこの前まで誰かと一緒に暮らしていたにちがいない、と思われる猫の姿に出会うたび、
つい「Pｏｕｒｑｕｏｉなぜ？」という言葉が心によぎってしまうのです。


☆フランス、イタリアなどヨーロッパ各地を巡り、旅を続けてきた著者による、猫と写真にまつわるお話を伺います。

－－－－－－－－－－－－－－－－猫を愛する全ての方々へ－－－－－－－－－－－－

※同時開催　『猫と一緒に　　横井一夫　写真展』もおこなっておりました


＝著者略歴＝
横井　一夫（よこい　かずお）

1947年名古屋市生まれ。広告代理店勤務のかたわら、1980年頃より“猫”を撮り始める。
2001年春より、フリーランス・フォトグラファーになる。
現在、国内外の猫や犬を撮りつづけ、雑誌などで発表している。