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漫画覚書―コマの外ではなにが起きているのか― 阿部和重
連載バックナンバー

第四十四回 『監獄学園<プリズンスクール>』試論 22

ともに涙を流し合い、たがいの行為と心を同時に噛みあわせることには成功したふたりだが、同期はまだ不完全であり、それは一瞬で終わりとなる。

第四十三回 『監獄学園<プリズンスクール>』試論 21

第一八巻の描き出そうとする「ひとつになる事」は、単なる「ウロボロス」の連携行動にとどまるものではない。「ウロボロス」はひとつの結果であって全体ではない。

第四十二回 『監獄学園<プリズンスクール>』試論 20

キヨシに「ウロボロス」を持ちかけたあとの花もまた、それ以前とはかなりちがった心境にあることがうかがえる。

第四十一回 『監獄学園<プリズンスクール>』試論 19

第一八巻で描かれた男子部屋における花とキヨシの主導権争いに視線を戻そう。このふたりが演ずる「ひとつになる事」は、いかなる形で試みられ、どのような結果を生んだのか。

第四十回 『監獄学園<プリズンスクール>』試論 18

伏線回収の構成においては、リサにとって真っ先に「友達」と呼べる存在ながらもすでに亡い愛猫「アントワネット」が、「どこに行くにも一緒だった」と回想されている点が重要である。

第三十九回 『監獄学園<プリズンスクール>』試論 17

別当リサにとって迷いなく「友達」と呼べる唯一の存在だったにもかかわらず、「小学6年生の時に死ん」でしまった愛猫「アントワネット」。

第三十八回 『監獄学園<プリズンスクール>』試論 16

「ひとつになる事」が、『監獄学園(プリズンスクール)』全体を貫く真のテーマであることを示す例証として、最もわかりやすいもののひとつに、第一九巻から第二〇巻にかけて描かれる女子障害物競走の顛末がある。

第三十七回 『監獄学園<プリズンスクール>』試論 15

既成事実化としての脱獄達成の舞台となり、第一七巻の山場が展開されるケイトの部屋。

第三十六回 『監獄学園<プリズンスクール>』試論 14

『監獄学園(プリズンスクール)』における「二人同時に」の格別な重要性を照らしだす、体位としての69=「ウロボロス」。

第三十五回 『監獄学園<プリズンスクール>』試論 13

花にDVD鑑賞を勧めたのは、キヨシにとっては手痛い失敗だったようだ。

第三十四回 『監獄学園<プリズンスクール>』試論 12

復讐と恋愛が執着心というイコールで結ばれるとき、なにが起こるのか。花自身がそれを自覚したとき、彼女のなかでキヨシという存在のおさまるべき場所が完全に固定されるだろう。

第三十三回 『監獄学園<プリズンスクール>』試論 11

男子寮の一室でキヨシとふたりきりになった花は、「初めて入った男子の部屋で何をすればいいのか‥‥」などと戸惑う。

第三十二回 『監獄学園<プリズンスクール>』試論 10

『監獄学園<プリズンスクール>』で三度くりかえされ、あざやかな変奏展開を見せる、小便を浴びる/浴びせるというシチュエーション。

第三十一回 『監獄学園<プリズンスクール>』試論 9

ならばその、液体の変奏展開を主調とする『監プリズンスクール獄学園』の魔術的反復構造は、いかなる見取り図をもとに組み立てられているのだろうか。

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