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連続インタビュー<クリエイターズ・ファイル>

Creative Works Interview20子役/児童劇団えんきんほう 所属 上杉みち(6歳)

トップクリエイターに密着し、その姿を追うシリーズ。今回は彗星のように現れ、映画「星のカラクリ」や「おばあちゃんの人参ジュース」で天才の名をほしいままにした、あのカリスマ子役俳優が登場。

撮影:高橋宗正

SCENE 1

 都内の撮影スタジオへ取材に赴いたのは、注目の子役俳優がここでドラマ撮影をしていると聞き及んだから。覗けば、さっそく母子によるシリアスなシーン撮影の真っ最中だった。
母「ハルトがちゃんとがんばったら、ライオンのキャラメル、あげるからね」
子「ほんとに? ほんとにライオンのキャラメルくれるの? 3つでも4つでも10個でも? ボク、ライオンのキャラメルだったらへんな話、100個でも食べれるよ」
母「ふん(笑)」
子「ボク、がんばるよ。絶対にママのところへ帰ってくるからね」
母「ほら、泣かないの。約束でしょ」
子「うん、ボク、泣かないって決めたよ。ボク、絶対に、絶対に泣かないんだ。ママにライオンのキャラメルもらうまでは。ママ、ママ……、ママー、メメー」
カットーッ。との声が響く。
 母子ともに迫真の演技である。母親役の佐藤みゆきさんと、その子・ハルト役の上杉みちくん。今期のドラマ「ライオンのキャラメル」で主役を務め、「天才子役、現る」と話題を振りまいた。彼は基本的に見る側やカメラ、対象物との間に一定の距離をあけたときにすばらしい力を発揮する。そんなまだまだ小さな6歳の素顔はどんなものなのか。
―難しそうなシーンだったけど、うまくできたかな?
みち「ちょっとだけ緊張したけど、できたと思う」
―涙まで流していたね。どうやって泣いたの?
みち「んー、悲しいこととか考えたりしてた」
―どんなこと?
みち「パパやママが死んじゃったこととか、ぼくの飼ってるゴールデンレトリバーの「元気」が死んじゃったらいやだとか」
―みちくんは、なんでお芝居をやろうと思ったの?
みち「パパが、お遊戯会で活躍したいんだったら、演技をちゃんと先生に習いなさいって言って、いまのトリビュート・ブルー・アカデミーていう事務所に連れて行ってもらったから」
―それから「劇団えんきんほう」に入ったの?
みち「うん。学校の友だちも入ってたし。ボクも入りたいって思った」

―演技はどう? うまくなった?

続きは、「Interview17~33」を収録した

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