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連続インタビュー<クリエイターズ・ファイル>

Creative Works Interview 46 世界一の人工知能搭載クリエイティブアンドロイド
ザ・オチアイくん2号(改)
AI開発者集団「ハッシュドビーフ・ラボ」主宰
落合澄人(45)

時代の最先端を切り拓くクリエイターの今を取材するインタビューシリーズ、今回は人工知能やアンドロイドを駆使して「未来」を創る研究者にクローズアップした。

撮影=藤原江理奈

HI-TECH 1

――日本、いや世界の最先端AI研究をしている現場がここ福島県郡山にある「ハッシュドビーフ・ラボ」とお聞きして、お邪魔いたしました。今回の主役ザ・オチアイくん2号(改)の開発者・落合澄人さん、研究の内容をぜひ教えてください。

「わざわざありがとうございます。AIは海外ではかなり進んでいますが、日本ではまだイメージ先行なところがあります。もっと具体的な話にしたくて日夜研究に励んでいるところです」

――世界で一番クリエイティブだといわれているザ・オチアイくん2号(改)ですが、開発にどれくらいかかったのでしょうか?

「ザ・オチアイくん2号(改)に取り組み始めたのは、4年ほど前なのですが、構想自体は私が人物理科造形大学の学生だったときから考えていました」

――学生時代からの構想を形にするということはすばらしいことですね。

「いえいえ、とはいえ、日本のAI技術はもう少しガッツをもって行わなければダメだと感じています。現状は『こんなこともできる』というアピール合戦に留まっているんです。私は夢や願望にデリカシーがないので、ガツガツやっちゃうタイプなのですが、実際に自分の脳みそをそのままコンピュータの中に移動させて、もう一人の自分をつくりたいと思っています。さらに、ここからが大事なことなのですが、AIだからと区別せず、彼らをきちんとファミリーとして受け入れたい。簡単にいえば、ロボット扱いはしたくないのです。ザ・オチアイくん2号(改)をはじめ、私の生み出すAIはほぼ人間です。想定された受け答えをするだけじゃありません。特にパソコン上のアンドロイドAI「リザーブ」なんかは、あちらの世界でふつうに暮らしていますから。そろそろ私の開発したザ・オチアイくん2号(改)とお話ししてみませんか」

世界最高峰のAI&ロボの祭典で、『メカデミー賞』を受賞するほどの優秀なチームだ

コンピュータ内で生きるAI「リザーブ」。コンピュータ内で就職し家庭をもつAIも珍しくない。

AI扱いされ泣いてしまう「リザーブ」

HI-TECH 2

――はい。ぜひお話しさせていただきます。オチアイくん、こんにちは。

ザ・オチアイくん2号(改)「はい。こんにちは。私の名前はザ・オチアイくん2号(改)です。本日はわざわざ私を取材していただき、ありがとうございました」

――オチアイくんは、いつもどんなことをやっているのですか?

ザ・オチアイくん2号(改)「なかなか説明しづらいですが、いろいろなことをやっています」

――オチアイくん、好きな女性のタイプは?

ザ・オチアイくん2号(改)「磯山さやかさんです」

――好きな映画はなんですか?

ザ・オチアイくん2号(改)「『Ray/レイ』です」

――『レイ』といいますと……

ザ・オチアイくん2号(改)「レイ・チャールズの生涯を描いた映画です」

――好きな歌手は誰ですか?

ザ・オチアイくん2号(改)「レイ・チャールズです」

――オチアイくんは今後の未来がどうなっていくと思いますか?

ザ・オチアイくん2号(改)「僕たちみたいなアンドロイドが増えるのは確かだと思います。増えすぎてもたいへん、しかし必要だとも思いますので、バランスが大事かなと感じています」

――まちがいなく最先端のAIにインタビューさせていただいている気がした。最後に開発者の落合さん、AIとは?

落合「コンピュータ・オタクの私は思春期にすべての欲望をコンピューター動画で処理していました。私にとってAIは思春期時代の恩返しなのです。だって、パソコンの中に住民をつくれば、直接お礼が言える気がするでしょ」

ザ・オチアイくん2号(改)「落合さんは思春期だけじゃなく、今も見てるでしょ」

落合「こら! 聞かなかったことにしてください、今の」

――ありがとうございました。

開発者とのツーショット。ザ・オチアイくん2号(改)が少し照れくさそうだ

向こうもこちらと同じように、同じ物珍しさで、こちらを取材してるかもれない、と語る落合氏

自然におどけてみせるザ・オチアイくん2号(改)。従来のAI技術では不可能だった、人前でおどける行動が世界的に評価された

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