1. hontoトップ
  2. 電子書籍ストア
  3. honto+
  4. クリエイターズ・ファイル
  5. Creative Works Interview 51 洋楽評論家 去木アコ

書店 通販 電子書籍のハイブリッド総合書店 honto official magazine『hotno+plus』 ホントプラスweb版

連続インタビュー<クリエイターズ・ファイル>

Creative Works Interview 51 洋楽評論家 洋楽ウォッチャー
テレビ番組 明星石油PRESENTS「International HIT HOT 10」MC

去木アコ(56)

気鋭のクリエイターを紹介する当シリーズ取材班は、毎週最新の洋楽ヒットチャートを海外ゴシップとともに届けてくれるテレビ番組「International HIT HOT 10」を 30年続けている人気MC、去木(さりき)アコに密着した。

撮影=高橋宗正

Before the show

「とにかく生の旬な洋楽情報を集めて、視聴者に届ける。インターネットで簡単に手に入る情報には、一切頼らないかな。そもそも私自身アナログ人間なので(笑)、しかも、超が3回つくほどの。インターネットだって開けないの。これホントね(笑)」

 番組収録前、本番用のメモを最終チェックしながら、去木アコはそのように話してくれた。

 洋楽評論家・洋楽ウォッチャーである去木自身が編集長を務める月刊洋楽専門雑誌『去木流洋楽のススメ』内の人気コラム『HIT HOT 10選』から派生した長寿番組『明星石油PRESENTS International HIT HOT 10』が、今年でもう30周年だ。コアな洋楽通に支持され続けながら、1500回を迎えた今回はスペシャルな放送内容となった。なんと、放送を前に本誌のみに『HIT HOT 10』特別公開!

洋楽専門誌『去木流洋楽のススメ』以外に、洋楽ポップス&ゴシップマガジン『POPN MUSIC』の責任編集も務める

今は亡き伝説のパンクグループ『ザ・シガーレッツ』のボーカル満田清義氏の元妻としても有名

Latest hit chart

10位
ジェリー・ラン「トゥルー オア トゥルー?」

 最近なにかとお騒がせな彼女。またもやロンドンのVIPクラブで大暴れしたという噂。なんと、それを止めたのはギル・ターナーの元ドラム、セレッソ・シーン。彼曰く「止めるしかなかった。だって、制御不能になった彼女を僕は知ってるから」。ああ、なんというか、もうこれ以上フォローできない。ジェリー・ラン、いいかげんに落ち着くべきでは。

9位
ザ・バンバラーズ「ハーバービューロックホテル」

 先日のこと。ワールドツアー最中、オーストラリア・メルボルン行きの機内でベースのハルクが乗客と口論になり、ブランケットで首を絞めたという噂。相変わらずのハルク。しかしなんとその相手、元ハウスキーパールーパーの、あの名プロデューサー、リタ・ミラーだったという噂。そこでわたくし去木アコ、一つの疑問。今回、オーストラリアはツアーには入ってなかったはずだけど……。余談です。

8位
メモリー・ロータリー「ナビゲーションタンゴ」

 2代目ボーカル、トム・ベイがアルコール中毒になったというのは有名な話。今回、なんと、彼らの真骨頂でもあるタンゴロックをやめるという噂。もはやこうなったら彼らの音楽は音楽ではない!と嘆くファン。「こんな日ってくるの?この世の終わりだ」と言い放つのは、オースティンメガバンドの、エドワード・コンジローム。うーん、あなたは人のこと言える立場?

7位
ハッシュ・ド・ビー「ヘイ ヘイ ティーチャー!」

 うれしいニュースもなきゃ困る。長きにわたる休止期間を経て、先日活動を再開した6人体制の新生ハッシュ・ド・ビー。ドラム、イースタン・フォードによると、活動休止中は、ただひたすらアジアを回って過ごしたとか。以前からアジアに縁のある彼らですが、アルバム9作目にして、いよいよあの作品を出したという噂。

6位
ヘル・マーリン「イエローマイクロフォン」

 前作「スカイ」から20年ぶりのシングル。先日7度目の結婚を発表したばかりのヘル・マーリン。うーん、すでに悪評が届いているのだとか。元ドンドンズのエドワード・G主催のロックフェスで、会場中に自分の香水をまきまくったという噂。「あの行動は絶対許せない」と臨戦態勢のエドワード。もう、いいかげんにしてよね。てゆうか、ヘル・マーリン、前にもこんな騒ぎ起こさなかった?

5位
ランニングハマー「ウォウ ウォウ ウォウ ウォウ」

 ボーカルのラルス脱退後、大人しくしていた彼ら。去年新ボーカルオーディションで加入したマイケル・キャンバーJr.が、先月、妻であり女優のミカ・トッドファンへの嫌がらせ容疑で逮捕されたばかりだとか。実はなんと、キャンバーJr.、大のマザコンだとの噂も。ああ、キャンバーJr.様! わたくし去木アコも動揺しております。

ちょうど20年前の来日時、マーリンは4度目の結婚を発表したばかり。このスタジオで、去木に白い大きなリュックをプレゼントされたことを覚えていた

4位
ピストルマン・ジョン「タクシーチケット」

 先日、ポール・ランサーから改名したピストルマン・ジョン。努力家で知られる彼の暴力的な一面をとあるテレビ番組で暴露したのは、キャッスル・ビートルのドラム、ジーナ・スピナリル。ジーナが言うには、ピストルマン・ジョンは宿泊先のホテルでギターを切り刻み、トイレに流したという噂。さらにホテルマンをからかったり、朝食チケットを失くしたり……。ああ、信じられない! 噂であってほしいと願う去木アコでございます。

3位
ザ・ブルーキャメル・スタンバイ「ドゥー・ミシング・カーペット」

 ライブハウスツアーも終盤に差し掛かった彼ら。わたしも先日ブルネイでのライブに招かれたばかり。その後、悪評が舞い込みました。酒癖の悪いボーカル、マッド・タリーズがスタジオのあらゆる配線を切断し、街がパニックになり、それはもう地獄絵図だったという噂。私も彼の音楽性は大好きなんだけど、お酒が絡むと……。タリーズ、しっかりして! というか、私も案外、酒癖悪いのかも(笑)。

2位
クリグリス・アゴー「ザ・キャンプ」

 ロンドン待望の新バンドに、早速の大不仲説。プロデューサーのガム・ドンキートンが頼んだピザを、ベースのキャシディー・ランが丸呑み。これにはギターのスーベニア・Kも大激怒。ライブ中の乱闘を客席で見ていたのは、ザ・ビルディングのマイケル・キーキーキーキーだという噂。とはいえ、この新曲、素晴らしい出来でした。

1位
エドワード・スローフラッシュ「オールウェイズスネイク」

 9ヶ月連続1位を飾ったのは、俳優スーザン・ボンク主演『スペースビュッフェ』主題歌のこの曲。順風満帆と言いたいとこだけど、こんな噂が。エドワード・スローフラッシュ、実は辞めていた? 本当? じゃあ、これは誰?ってことになってきます。元コンデンスミルクのデイビッド・ラーという噂も。うーん、謎は深まるばかり。とはいえ、さすが1位の出来栄え。

 それでは、また来週。去木アコでした。

After the show

 今回、貴重な番組収録に密着し、去木アコの妥協ない洋楽に対する情熱を目の当たりにした。

ピストルマン・ジョンは、日本に届く重たい噂とは真逆で、受け答えも常識もしっかりとした紳士だったと語る去木氏

あの頃は音楽も街も人も、いい意味で走ってた。コース無視でカッコつけてたもの。今は音楽も街も人も優等生な気がする。現代の、モンコロ・バイソンは居ないのか?と語る去木氏

他のバックナンバーを読みたい方はこちら

honto+(ホントプラス)トップページへ

honto+とは

毎月第1木曜日に発行しているhontoのオフィシャルマガジンです。

ハイブリッド型書店サービスhontoの便利な利用方法や、honto提携書店である丸善、ジュンク堂書店、文教堂の書店員がオススメする書籍の紹介、阿部和重、伊藤比呂美など人気作家のコラムなど、書き下ろし作品を多数収録しています。

紙版はhontoポイントサービス実施店舗で配布、電子版はhonto電子書籍ストアで配信しています。

中川翔子のポップカルチャーラボ

  • 中川翔子のポップカルチャーラボ

スマホ壁紙プレゼント

クリエイターズ・ファイル祭

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。