ブックキュレーター漫画家 さそうあきら
フィクションの創り方について考える
京都精華大学マンガ学部に勤めて10年を超えました。「脚本概論」という講義系授業をもっていて、さまざまな脚本術について学生に紹介しています。こういった授業をもつことで、自分の方法論が言語化され、ああ、自分はこんなことを考えていたんだ、という発見があるのが面白いです。
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ハリウッド系脚本術も日々進化しています。この本のよいところはいろいろな物語の創り方、キャラクターについての考え方を紹介していること。読者は自分の好みに合わせて方法を選ぶことができるでしょう。大塚英志氏のあとがきも特筆に値します。
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ハリウッド系脚本術というと堅苦しい用語で形式やキャラクターについて記述されたものが多かった。この本の二本柱は、「面白さを一言でプレゼンできる要約力」「共感を重視したキャラクター表現」。わかりやすく、本質的です。『感情から書く脚本術』(カール・イグレシアス)とともに読みたい一冊。
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小説の秘密とは『他の人とはちがった目で見る』『徹底して見る』ことである。それができるまでは小説を書いてはいけない・・・著者の語り口はこの上なくやさしいが、書かれている内容はとても厳しいと思います。『演劇入門』同様、「リアルとは何か」を考えることが小説を書くうえでも重要であることがわかります。
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拙著。脚本術については大学でもっている講義の内容の半分も書けていないと思う。しかし、この本の中で自分が一番気に入っているのは、この時期描いていた4ページの漫画を多く併載することができたこと。脚本術の中身とはあまりにも関係がうすいので、読者はとまどうだろうな、と考えるとなぜかうれしくなってしまう。
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ブックキュレーター
漫画家 さそうあきら1961年、宝塚に生まれる。早稲田大学在学中の1984年にちばてつや大賞を受賞しマンガ界にデビュー。1999年に『神童』で手塚治虫文化賞を受賞。現在、京都精華大学マンガ学部准教授。『バリ島物語』、『マエストロ』など多数のベストセラー(商品一覧はこちら)をリリース。
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