ブックキュレーター鉄道写真家 山崎友也
「写真」を切り口に広がるさまざまな世界
「写真」は誰もが楽しめる気軽な趣味です。そしてそれを仕事としている人もいれば芸術として活動している人など、多種多様。そんな幅の広い「写真」の捉え方をさまざまな切り口で表現した書籍を紹介することで、今までなかった世界観を持ち新たな側面やパワーなどを知ってもらい、より「写真」に興味や関心を抱いていただければ幸いです。
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ボクの学校の先輩でもあり尊敬するフォトジャーナリスト宮嶋茂樹氏のエッセー。数々のスクープを撮り続けた現場での苦労話などが面白おかしく書かれており、一気に読みきってしまうほど。しかしその裏にはカメラマンという職業へのプライドや氏の写真に対するポリシーがひしひしと伝わってくる。
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ベストセラーで映画化もされた小説。橋を撮影に訪れた写真家とその近くに住んでいた女性との情事を描いた作品だが、同じ写真を生業とするものにとっては、いったい彼はどのような写真を撮ったのだろうか、ボクならどう切り取るだろうかと、そちらのほうにどんどん想像が膨らんでいく。
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写真術 21人の巨匠
ポール・ヒル(著) , トーマス・クーパー(著) , 日高 敏((他)訳)
写真という芸術の評論本は数多いが、どうも難解で苦手・・・という人にお勧めなのがこちら。アンリ・カルティエ=ブレッソンやW・ユージン・スミス、マン・レイといった20世紀の巨匠たちの、一問一答形式での証言集。発行して30年近く経つが、それぞれが語る一言は斬新で興味深い。
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日本の名列車
竹島 紀元(著)
鉄道ジャーナル誌の初代編集長であった故竹島紀元氏による、各列車の取材集。始発駅から終着駅までの出来事を単なる乗車記録ではなく、ジャーナリストとして、また一乗客の視点から鋭く捉え、ひとつのドキュメンタリーに仕上げている。氏のもとでこの列車追跡というジャンルの撮り方を学ばされたことに深く感謝している。
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写真本来の目的である「記録」。本書は開業100年を迎えた東京駅に焦点をあて、朝日新聞社所蔵の貴重な記録写真と共にその歴史をつづっている。当時のようすを克明に残す媒体として、写真の価値、そして写真が語る真実というものをあらためて思い知らされる。
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ブックキュレーター
鉄道写真家 山崎友也1970年広島県広島市生まれ、日本大学芸術学部写真学科卒業。鉄道写真家、(有)レイルマンフォトオフィス代表。HP:http://homepage1.nifty.com/yuya-yamasaki/写真家としておススメの著書を広く紹介していきます。
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