ブックキュレーター西山茂
専門家でない人のための会計・ファイナンス入門
数字の専門家でなくても、会計・ファイナンスをざっくり理解すると、ビジネスのさまざまな場面で役に立ちます。
これらの書籍を読めば、初歩の初歩から、専門家でなければこれで十分というレベルまで、わかります。
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欧米のエグゼクティブたちは、専門家でなくとも、会計・財務の知識をひと通りもっているのが普通です。この本は、会計とファイナンス(財務)の知識を分け隔てなく解説し、その関係性を理解しながら同時に学べるお得な一冊。
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実際の財務諸表から経営の大局を読めるようになる本。経営の大局とは、企業の儲けの構造です。これがわかると、その会社の経営がわかるようになり、とるべき戦略が見えてきます。財務諸表をざっくり読めるようになるにはうってつけです。
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いわゆるファイナンスの基礎の基礎、たとえばROEの成り立ちから、最後は企業評価まで、一通りの知識をまとめてあります。ファイナンスの知識が体系的に学べます。
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企業分析入門 第2版
K.G.パレプ(著) , P.M.ヒーリー(著) , V.L.バーナード(著) , 斎藤 静樹(監訳) , 筒井 知彦(ほか訳)
企業を分析するときの基本である「財務分析」をやるには、決算書をベースにどう分析していけばよいか、何がわかるのかが、事例を使って丁寧に解説されているすばらしい本です。
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はじめての企業価値評価
砂川 伸幸(著) , 笠原 真人(著)
ディスカウント・キャッシュフロー(DCF)法について理解が深まります。これまで、DCFは専門家の分析手法として捉えられていましたが、いまや企業の戦略を考えるために欠かせません。企業価値をどう算出するか、実務の視点から丁寧に解説してあります。
ブックキュレーター
西山茂1961年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。ペンシルバニア大学ウォートンスクールMBA修了。監査法人ト-マツ、西山アソシエイツにて会計監査・企業買収支援・株式公開支援・企業研修などの業務を担当したのち、02年より早稲田大学ビジネススクール助教授。06年より現職。学術博士(早稲田大学)。公認会計士。主な著書に、『企業分析シナリオ第2版』(東洋経済新報社)、『戦略管理会計改訂2版』(ダイヤモンド社)などがある。
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