ブックキュレーターサンマーク出版 編集者 太田陽菜
編集者がオススメする「泣ける」小説
「なんとなく、泣きたい」「感動したい」「心を揺さぶられるような一冊に出会いたい」。そんな思いで、本を探すことはありませんか?わんわん泣けて、心がスッキリして、明日からまたがんばろうと思える。そんな、「泣ける」小説をご紹介します。現役編集者が本気で選びました!
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本当の気持ちを言えなかった恋人、大切な一言を伝えあった夫婦、ずっと素直になれなかった姉妹、ひと目会いたかった親子・・・。過去に戻れる喫茶店で起こる、家族と、愛と、後悔の物語。「もしあの日に戻れたら、私なら何をするだろう」という気持ちがこみ上げてきて、何度読んでも泣いてしまいます!
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八朔の雪
高田 郁(著)
1ページに1回くらいぐっとくる、すごい、ものすごい本。時代は江戸。女料理人の澪が、おいしい料理を作りながら、まわりの人たちと懸命に生きていく物語。ミステリでもなく、料理エッセイでもなく、かといって「時代小説」とくくってしまうのも、なにか違う。登場人物が大切な知り合いのような気さえする、稀代の名作。
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箱根駅伝。「箱根で走るために、大学を決めた」という人もたくさんいるほどの、人を魅了する力をもつ、箱根駅伝。その箱根を走るための予選会に挑む、弱小で寄せ集めの10人。彼らの努力と、無心の情熱と、恋に、ぐっとすること間違いなし。奇跡は「箱根」だけで起こっているんじゃない、練習場でも起きていた!
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内容はタイトル通り、フリーターの青年が、自分で家を買うことを決意する話。でもなぜ家を買いたいのかというと・・・ご近所からのひどいいじめにあったお母さんが心を壊してしまったから。今の家を出て、お母さんのために遠い場所に家を買おうと奮闘する。主人公の純粋な心、後悔、家族、努力・・・。何回読んでもグッときます。
ブックキュレーター
サンマーク出版 編集者 太田陽菜出版社ではたらいています。おもしろい物語、すごい人、役に立つメソッドをいつも探しています。電子書籍も紙の本もどちらも読む派。
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