ブックキュレーターhonto編集員
著者は医師免許の所持者です!同業者ならではの視点で描かれた医師の小説
病院を舞台にした小説は数多くあります。そこで登場する医師は、「頭がよくてかっこいい」タイプだったり、「頭がいいから狡猾」なタイプだったりしますが、そのイメージは正しいのでしょうか?ここでは医師免許をもった著者による、医師が登場する小説を紹介します。人間臭いリアルな医者の姿が、リアルな医療シーンとともに描かれたものばかりです。
- 10
- お気に入り
- 2626
- 閲覧数
-
現役医師である海堂尊が日本の医療問題を題材にした「チーム・バチスタ」シリーズは、累計1000万部を超える大人気シリーズになりました。シリーズ第5弾となる本書では、新型MRIコロンブスエッグの周りで起こる事件が描かれています。著者自身の経験が存分に活かされ、医師の姿はもちろん、テーマ設定にもリアリティが感じられます。
-
精神科医の加賀乙彦が、死刑囚の苦しみやそこで起こっている拘禁反応(自由が拘束された状態が続いたときに見られる精神障害)をテーマに執筆した小説です。舞台となるのは死刑囚を収容した拘置所で、そこの医官で若い精神科医の姿が描かれています。著者も拘置所に勤務していた経験があり、自身の経験を活かしたリアルな描写が見ものです。
-
現役の精神科医である著者が、現存する軍医の記録を丁寧に書き起こした一冊です。15編の短編には広島で原爆症の調査をする軍医や、若く経験の少ない軍医が医療物資が足りない極限状況で臨んだ戦争の風景が描かれています。医師ならではの軍医目線の物語は理性的で、兵士目線で書かれた戦争体験とは違った視点で平和の大切さが伝わってきます。
![]()
ブックキュレーター
honto編集員ブックツリーとは?
ブックツリーは、本に精通したブックキュレーターが独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの"関心・興味"や"気分"に沿って紹介するサービスです。
会員登録を行い、丸善・ジュンク堂・文教堂を含む提携書店やhontoでの購入、ほしい本・Myブックツリーに追加等を行うことで、思いがけない本が次々と提案されます。
Facebook、Twitterから人気・話題のブックツリーをチェックしませんか?
テーマ募集中!
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを募集中です。あなたのリクエスト通りのブックツリーが現れるかも?
テーマ応募フォーム
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを入力してください。
ご応募ありがとうございました。
このテーマにおける、あなたの”6冊目の本”は?
※投稿された内容は、このページの「みんなのコメント」に掲載されます。
コメントを入力するにはログインが必要です

