ブックキュレーターhonto編集員
子どもを本好きに育てたい!そう思ったとき参考になる本
子どもが本好きに育ってほしいと考える親は多いけれど、具体的に何をしたらいいのかは悩むもの。そんなときは、小さなうちから読書に親しめる環境を作ってみるのがオススメです。乳幼児期から楽しめる絵本や米国の小学校で実践されている読書法まで、子どもが自発的に本を読むようになるための育て方のヒントが書かれた本を紹介します。
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「うさこちゃん」や「クマのプーさん」などが登場する海外の優れた児童文学を日本に紹介し、作家としても活躍した石井桃子の生涯を綴った一冊です。激動の時代を生き抜いた彼女は、今の子どもの読書環境の整備にも大きく貢献していました。その活動を知ることで、自分の子どもにどのような読書環境を用意すればいいのか参考になるでしょう。
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子どもに読書の楽しさを身につけさせるには、大人が押しつけた本を読ませるのではなく、まずは自分の興味にあった本を自ら選ばせることが重要。アメリカで公立小学校の国語教師を務める本書の著者は、そう説きます。多くの子どもたちが年間40冊以上の本を読むようになった、多読メソッドの秘訣が紹介された一冊です。
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幸せの絵本 1 大人も子どももハッピーにしてくれる絵本100選
金柿 秀幸(編)
いざ絵本を買おうと書店に行っても、たくさん並んだ本の中から子どもにあった本を選び出すのは至難のわざ。本書は絵本選びサイトとして人気の「絵本ナビ」による、絵本に特化したガイドブックです。名作から新刊まで、プロが選抜した100冊の絵本を掲載。あらすじ&イラストがわかりやすく紹介されているので、すぐに使える一冊といえるでしょう。
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絵本作家のアトリエ 1
福音館書店母の友編集部(著)
絵本は多くを語りません。だからこそ何気なく子どもに読み聞かせした絵本に、どんな思いが込められていて、どんな場所で生まれたのか、教えてあげてみたくなったことはありませんか?本書では「絵本の秘密を画家の創作現場から伝える」というコンセプトのもと、名作絵本の作者のインタビューをアトリエの写真とともに紹介しています。
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幼稚園や保育園、小学校でもカリキュラムとして欠かせない絵本の読み聞かせ。本書では全国で「絵本のよみきかせのコツ」講座を開講している著者が、子どもを落ち着かせる方法など心に伝わる読み聞かせについて、具体的なアドバイスを紹介。便利な年齢別のオススメ絵本85冊も掲載されています。
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