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日本人のソウルフード！おにぎりがいつもよりおいしく感じられるようになる本
日本人のソウルフードと言って思い出すのは、やはり「おにぎり」ではないでしょうか。胃腸がバテ気味で食欲がない大人も、いつもは自分のこぶしほどの白米も食べない子どもも、おにぎりにすればなぜか普段の倍以上のお米をペロッと平らげてしまいます。そんなおにぎりが登場する小説やエッセイ、レシピ本などを集めました。
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つやつや、ごはん
赤瀬川 原平（著） , 安野 モヨコ（著） , 伊藤 比呂美（著） , 酒井 順子（ほか著）
「おいしい文藝」シリーズの一冊です。食エッセイの先駆者・池波正太郎から食に関する著書多数の平松洋子、漫画家の安野モヨ子まで、ごはんを愛する文化人たちのエッセイが集められています。今回のテーマは「ごはん」ですが、やはりおにぎりに対する思い出を語る著者がたくさん登場します。おにぎりに関する思い出は、十人十色なのです。
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歌手のさだまさしが、実体験をもとに綴った児童書です。友達も集まる誕生日パーティーに、おばあちゃんが「ぼくの好きなもの」と言って用意してくれたのはいつものおにぎり。ごちそうが並ぶなかでおにぎりは質素に見えたけど・・・。おばあちゃんの深い愛が心に沁みる本書は、涙なくして読み終えることはできないでしょう。
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簡単ながらも味わい深い料理本が多い飛田和緒によるおにぎりのレシピ本です。紹介されているのは「くるみ味噌おにぎり」や「スパムおにぎり」、「ソース肉そぼろおにぎり」などなど。簡単な具材の作り方も書いてありますが、注目したいのがシンプルなおにぎりのビジュアルが活かされたおにぎり図鑑のような構成。おにぎりマニアには、たまりません。
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おにぎらずブームに続く、次世代おにぎりは「スティックおにぎり」と予想します。素朴なイメージのおにぎりが、ラップで細長く握って簡単にデコレーションするだけで、華やかなイメージの早変わり。ピクニックやホームパーティーにも便利で、子どもと一緒にオリジナルのスティックおにぎりを作ってみたくなる一冊です。
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