ブックキュレーターhonto編集員
過酷な運命を疑似体験!運命に立ち向かう姿に胸が熱くなる小説
自分では体験できないし、できればしたくないような過酷な運命も、読書として疑似体験するとなったらまた別ものです。「なぜ次々とつらいことが襲ってくるのだろう?」と心のなかで問いかけながらも、私たちはその物語に引き込まれてしまいます。読めば必ず胸が熱くなる、そんな過酷な運命に立ち向かう人々を描いた小説を紹介します。
- 5
- お気に入り
- 2733
- 閲覧数
-
女の一生 改版 1部 キクの場合
遠藤 周作(著)
「浦上四番崩れ」という史実をモチーフにした、悲しい愛の物語です。長崎の商家へ奉公に出たキクは、清吉という青年に恋をします。しかし彼は政府から弾圧されていた切支丹だったのです。そして彼を助けるため、キクが取った行動とは・・・。切支丹には反感を持ちながらも、清吉のためにキクがマリア像に祈りを捧げるシーンに胸を打たれます。
ブックキュレーター
honto編集員ブックツリーとは?
ブックツリーは、本に精通したブックキュレーターが独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの"関心・興味"や"気分"に沿って紹介するサービスです。
会員登録を行い、丸善・ジュンク堂・文教堂を含む提携書店やhontoでの購入、ほしい本・Myブックツリーに追加等を行うことで、思いがけない本が次々と提案されます。
Facebook、Twitterから人気・話題のブックツリーをチェックしませんか?
テーマ募集中!
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを募集中です。あなたのリクエスト通りのブックツリーが現れるかも?
テーマ応募フォーム
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを入力してください。
ご応募ありがとうございました。
このテーマにおける、あなたの”6冊目の本”は?
※投稿された内容は、このページの「みんなのコメント」に掲載されます。
コメントを入力するにはログインが必要です