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  5. 悪口なのに楽しくなる?「芸」としての毒舌を操る作家の本

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悪口なのに楽しくなる?「芸」としての毒舌を操る作家の本

作家の手に掛かれば、悪口も芸になります。あの手この手、あんな言葉こんな言葉を使って相手をおとしめます。だけど彼ら彼女らがすごいのは、相手を罵っていながらも、その裏にやさしさまで感じられるところです。裏にはお互い同じ人間だから、という暗黙の共感が伝わってきます。そんな「芸」としての毒舌が楽しめる本を紹介します。

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    読者と共に物語を創ってゆく、という壮大な実験に挑戦した新聞連載小説です。読者からの感想を取り入れながら、どんどん話は変わっていきます。しかし、ときには読者におもねらない頑固なところに筒井康隆のすごみを感じます。無礼な読者たちをすばらしいボキャブラリーでもって罵倒しまくり、爆笑必至です。

  • 夜の果てへの旅 新装版 上

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    夜の果てへの旅 新装版 上

    セリーヌ(著) , 生田 耕作(訳)

    毒舌文学の元祖といえば、セリーヌです。主人公バルダミュは第一次大戦の負傷兵。戦いをやめた後は、ただひたすら世の中を罵倒して歩きます。日本語版の文庫本の上・下巻を合わせて約800ページにわたり、ひたすら熱心に休憩もなく罵ります。ここまで徹底されると、その体力や生命力の強さに、かえって生きる気力が湧いてきます。

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    小説家・金井美恵子の批評的エッセイ集です。ときに批評を超えて、単なる悪口になっていくところが魅力的。あまりの舌鋒に、罵られている同業作家たちもたじたじになっているかも。「目白雑録」シリーズ を、順を追って読むのも一興です。年を経るにつれ、あの金井美恵子がしだいに丸くなっていくさまが伺えます。

  • 中原昌也作業日誌 2004→2007

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    中原昌也作業日誌 2004→2007

    中原 昌也(著)

    他の小説家たちから天才と呼ばれる中原昌也の、歯に衣着せぬ、あまりに正直な日記です。本書には「セリーヌの後継者」と呼びたくなるほどの、悪口雑言が散りばめられています。けれども極端なだけに、好きな音楽や映画や人間をほめる際の口調からは、敬意や愛がまっすぐに伝わってきます。愛と憎悪は表裏一体、そんなことが実感できる一冊です。

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    自ら「私小説作家」と称する西村賢太の小説に登場する主人公は、どれもどうしようもない男ばかりです。本書では、著者に似た主人公とある女性との同棲生活が描かれます。暴力は振るうは、暴言は吐くは、とにかくどうしようもないのですが、そのユーモラスな語りのおかげで憎もうにも憎めない。むしろ好感を抱いてしまうから不思議です。

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