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料理が面倒になってきた方へ!日々の食事の温かさを思い出させてくれる小説
最近、忙しくて自炊していない。家族のために毎日ご飯を作るのがしんどくなってきた。そんなことを感じたときに、読んでほしい小説を紹介します。料理と一緒に語られる物語はときに温かく、ときに切なく、心の深いところを揺り動かします。読んでいるとお腹がすいて、心が解きほぐされ、料理がしたくなるお話ばかりです。
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彼女のこんだて帖
角田 光代(著)
料理にまつわるお話が、登場する料理のレシピとともに収録された短編集です。恋人と別れた後に作る肉汁たっぷりのラムステーキ、無理なダイエットに苦しむ妹に作るピザ、友達と囲むタイ料理、夫婦で食べる五目ちらしなど、恋人や家族、友人と、ときには一人で、料理を作り、食べる喜びをしみじみと感じることができるでしょう。
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『食堂かたつむり』をはじめ、食にまつわる小説が人気の小川糸の短編集です。長くつき合った恋人との最後の旅行で食べた最高の朝食、今は亡き母から教えられたおいしいお味噌汁の作り方など、人生のさまざまなシーンに深く結びつき、思い返すに違いない忘れがたい味。食卓をめぐる7つの物語が心を温めてくれます。
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