ブックキュレーターhonto編集員
オーケストラを書物で楽しもう!楽器・指揮者・作曲家、多様な視点がわかる本
オーケストラに詳しくなくても、読めばオーケストラに対する興味が湧いてくる本を紹介します。そして、これらの本にはクラシックマニアでも知らなかった、気づかなかった視点が書かれています。お子さんと一緒に楽しめる絵本から、エッセイ、小説と、音楽を語る書物のバラエティの豊かさを実感できる本を選びました。
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ワニのオーケストラ入門 絵本
ドナルド・エリオット(文) , クリントン・アロウッド(絵) , 芥川 也寸志(訳) , 石井 史子(訳)
大人でも楽しめる絵本です。ワニが楽器を演奏する繊細で美麗な絵と、楽器の気持ちが綴られています。オーケストラやブラスバンドで演奏したことのある方なら、間違いなく楽しめるでしょう。そしてオーケストラの知識がない方には、興味をもつための入り口としてうってつけの一冊です。「指揮者」も楽器扱いなのがユーモラス。
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オーケストラ楽器別人間学
茂木 大輔(著)
楽器の演奏経験のある方は必読の一冊です。楽器による演奏者別の性格診断で、知人が楽器を演奏している方もうなずけることでしょう。特に楽器別恋愛パターンは、爆笑してしまう方から苦笑いをしてしまう方まで、読み手によって印象が変わるはず。著者はオーボエ演奏者なので、オーボエ目線で書かれたと思いながら読むと一段と味わい深いです。
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ボクの音楽武者修行 改版
小沢 征爾(著)
世界的指揮者・小澤征爾の自伝的エッセイです。『音楽をやるからにはその音楽の生まれた地を、そこに住む人間を知りたい』と、単身ヨーロッパに行ってしまう行動力には脱帽してしまいます。そしてスクーターで各地をめぐりながら演奏し、出会い、成長していく姿は、優れた「青春記」として胸に迫ります。
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楽譜の風景
岩城 宏之(著)
名指揮者・岩城宏之には多くの名エッセイがありますが、特にこの本はオーケストラの曲を知らなくても音楽が聞こえてくるような名著として知られています。音楽のことと、指揮者としての音楽に向かう姿勢のことがバランスよく書かれているのです。そして読んだ後はきっと、著者が手掛けた音楽を聞いてみたくなることでしょう。
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ジャン・クリストフ 改版 1
ロマン・ローラン(作) , 豊島 与志雄(訳)
著者のロマン・ローランは『ベートーヴェンの生涯』という伝記も書いていて、この小説の主人公はベートーヴェンをモデルにしていると思われますが、あくまでも架空の作曲家の偉人伝小説です。才能にあふれる子どもが成長し、さまざまな体験を経て大成して死ぬまでの生涯が描かれています。音楽家の生涯を読むことで、音楽への理解も深まります。
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