ブックキュレーターhonto編集員
イメージがガラッと変わります！図書館の世界が広がる本
図書館のイメージは静かで堅苦しくて、ルールが多い。そんな風に思ってはいませんか。図書館にはいろいろな姿やかたちがあるのです。自宅や職場の延長として、または美術館や研究所のように利用することもできます。日本や世界各地のさまざまなかたちの図書館に触れることができ、新しい発見が得られる本を紹介します。
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図書館司書の資格をもつ著者が、用途に応じた図書館の選び方や本の探し方、効率のよい借り方など、図書館の利用方法を幅広く指南しています。図書館を自宅や職場の延長として使いこなし、自分の世界を広げられるようになるでしょう。よい図書館のポイントやコピーの取り方のコツなど、図書館初心者にオススメの入門書です。
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世界の不思議な図書館
アレックス・ジョンソン（著） , 北川 玲（訳）
駅や空港などの旅先の図書館や、船や自転車で移動する図書館、電話ボックスや木の中にある小さな図書館など、世界中の個性的な図書館が美しい写真とともに紹介されています。モンゴルのラクダ図書館、ラオスのゾウ図書館など、まさに生き生きとした世界の図書館の姿に、驚きとともに本と人をつなぐ力を感じることができます。
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日本の最も美しい図書館
立野井 一恵（文）
美術館のような外観や規則正しく並んだ書架、カフェのような閲覧室など、美しい写真が満載された図書館カタログです。レンガ造りの古い工場跡から近代的・宇宙的なデザインの図書館まで、日本各地のさまざまな美しい図書館を発見することができます。所在地や開館時間なども掲載されているので、図書館めぐりのお供にぴったりです。
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専門的な蔵書がそろう大学図書館は、実は一般の人も利用できる場合が多いのです。50万冊の洋書を所蔵する東京外国語大学附属図書館や、クジラの骨格標本のある東京海洋大学附属図書館など、それぞれ特色ある蔵書や閲覧席の案内に加え、利用資格や利用方法も明記されています。図書館選びがグッと広がる一冊です。
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まちライブラリーのつくりかた 本で人をつなぐ
礒井 純充（著）
「まちライブラリー」とは、それぞれの目的をもって個人がつくる私設図書館です。亡き妻の遺志を受け継いでつくられた民家の図書館、東日本大震災被災者の心を癒す森の図書館など、人々が支えあって運営している図書館の様子や誕生の背景を知ることができます。公共図書館だけではない、図書館の多様性が発見できる一冊です。
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