ブックキュレーターhonto書店員 宮本大樹
事件は日常と隣り合わせ。自分の身に起きたら・・・と考えしまうミステリー
普段ニュースで見るような事件は「遠い存在」ではありません。ちょっとした気の緩みや偶然、過去・・・人生におけるさまざまなタイミングに事件は潜んでいて、明日から加害者・被害者・関係者となってしまう可能性も秘めています。その可能性にヒヤっとする、ミステリー小説を読んだことがない人にもオススメしたい、手に汗握るミステリー小説を紹介します。
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リミット
野沢 尚(著)
婦人警官として仕事(事件)に関わっていた主人公ですが、突然、自分の息子が誘拐されてしまいます。そのとき何を大事に彼女は動くのか?一方の犯人が要求することは、果たして理不尽なことといえるのか?アクションが多くハラハラドキドキしつつも、自分だったら?と置き換えたとき、何が正しく何が間違っているかなど、思うことが多い一冊です。
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13階段
高野 和明(著)
死刑囚の冤罪を晴らすことで、1人につき1千万の報酬がもらえる・・・。前科を背負った青年は、家族が賠償額7千万円を払っている姿を思いつつ、この仕事を受けます。一方、冤罪を訴える死刑囚は事件当時の記憶がなく、仕事は難航。冤罪の遭遇などが、もしあったら?と考えさせられつつ、死刑制度の是非に本書の展開など、気になることが満載の至極のミステリーです。
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ブックキュレーター
honto書店員 宮本大樹リアル書店とhontoで本のマーチャンダイジンザーとして、紙と電子の本の売り場づくりを15年以上従事。日本で店頭に並ぶ前から『ハリー・ポッター』がベストセラーになることを予感し、世界中に広がった現象に感動、本を売る魅力にはまる。現在もhontoでネット書店の売り場づくりにかかわりつつ、リアル書店にも毎日立ち寄る習慣は変わらず。好きなジャンルは小説と文庫。本の中で語られる現実から離れた世界を好み、読書して現実逃避するのが何よりも落ち着く時間。一方で最近は日常生活の各問題も山積みのため実用本を手にとることも多い。少しばかり偏屈な書店員が、売れている売れてない関係なく、赴くままに小説から生活に役立つ本までをご紹介したい。
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