ブックキュレーターブック・マーチャンダイザー 矢部潤子
100万種類の虫の世界。好きな人も嫌いな人もとりあえず知ろう!
100万ともいわれる昆虫の種類。子どもの頃は遊び友だちだった彼らも、次第に邪魔で汚い害虫として嫌われていきます。家の中でも、これだけ種類があればいくらきれい好きといえども同居同衾しているのでしょう。 最近では食料問題を解決する方法として、昆虫食が注目を浴びています。そんな昆虫を知るための本を紹介します。
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邪惡な虫 ナポレオンの部隊壊滅!虫たちの惡魔的犯行
エイミー・スチュワート(著) , 山形 浩生(監訳) , 守岡 桜(訳)
タイトル通りおそろしいおそろしい虫の話が、ちょっとした挿絵とともに満載。ゴキブリを殺さず、麻痺させて思い通りに連れ歩き、最終的にはゴキブリ体内に卵を産み付けて、体を幼虫の離乳食替わりにさせる虫の話など・・・。昆虫の生存戦略はおぞましくもたくましい。
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平安時代後期に成立したと伝わる「堤中納言物語」のなかの一編。女性なのに、按察使の大納言の娘という身分なのに、隣家のお姫様は蝶が好きなのに、こちらは大の毛虫好き。いくつものギャップが生み出す可笑しみと、お姫様の素直な心持ちが楽しい一冊。今回の現代語はとても読みやすく、読むためのガイドも付いて親切。
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世界一うつくしい昆虫図鑑
クリストファー・マーレー(著) , 熊谷 玲美(訳)
大変な厚さの図鑑ですが、これは図鑑というより絵本のよう。美しい色のからだが映えるようにレイアウトされたさまざまな昆虫。調べるための無機質な昆虫図鑑とは一線を画しています。実は肢がたたまれているので、虫嫌いの方にも抵抗なし。もちろん索引など図鑑としての機能も、また解説もあって充実です。
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ブックキュレーター
ブック・マーチャンダイザー 矢部潤子1980年芳林堂書店入社、池袋本店の理工書担当として書店員をスタート。3年後パルコブックセンターに転職、新所沢店、吉祥寺店を経て、93年渋谷店へ。2000年、渋谷店店長のときにリブロと統合があり、リブロ池袋本店へ異動。売場と仕入を走りまわりながら2015年の閉店を見届ける。現在は、ハイブリッド型総合書店hontoのコンテンツ作成に携わり、書店のように“本との出会い”を創造するキュレーションサービス、ブックツリーを担当、日々オススメの本を探す。著書に「本を売る技術」(本の雑誌社)。いつか、世の中の新刊が全て入荷する本屋のバックヤードで日がな一日検品して暮らしたい!
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