ブックキュレーターhonto編集員
やる気がでない休日の午後に読みたい!疾走感のある小説
何かやりたいけれどやる気が出ない。休日を無駄に過ごしてしまっている気分・・・。そんなとき疾走感のある本を読んで、気分をすっきりしてみてはいかがでしょうか。オススメする小説は、笑いあり、アクションあり、少し切ない話もあります。怒涛の展開を読み終えた瞬間に、いい休日だったと思えるのではないでしょうか。
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2022年、仮想世界に意識を投入できるゲーム「ソード・アート・オンライン」に約1万人が閉じ込められてしまいます。ゲームであっても遊びではありません。ゲームオーバーすると即死亡してしまう世界。主人公キリトは生き延びることができるのか、ハラハラドキドキするとともに、ゲームで遊んでいるような爽快感が味わえます。
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自在に銃器を生み出せる能力に目覚めた少年は、否応なしに硝煙と暴力の世界に投げ出されます。サイコパスの脚本でも知られる深見真の1巻完結小説。暴力、性愛、そして情熱。深見真の真骨頂がここにあります。まるでアクション映画を見ているかのような情景描写と、一瞬の判断で生死が分かれる怒涛の展開は、読み手を離しません。
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猫が警察で、相棒が人間。宇宙への入植の進んだ近未来、広大な宇宙には海賊が蔓延していました。通称「海賊課」所属の猫のアポロと人間ラウルの凸凹コンビが、海賊を撲滅していきます。軽妙な軽口と重厚なSFの融合。目の前で行われているような個性的なキャラの会話劇と、何が起こるかわからないスピードのある展開が魅力です。
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23世紀の地球。火星にまで足を伸ばしている人類は、それでもジャングルでの戦争を止めることはできなかった・・・。『芙蓉千里』などで知られる須賀しのぶの初期作品。コバルト文庫という少女小説で戦場を描いた異色作です。新兵を率いて混乱した戦場を女傭兵レジーナが突破する怒涛の展開は、スカッとする疾走感があります。
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