ブックキュレーターhonto編集員
起死回生を遂げた人の言動に、落ち込んだ気持ちが奮い立つ本
仕事がうまくいかずプライベートもなんだか微妙だと、この先どうすればいいんだろう・・・と下を向いてしまうときが、人生にはありますよね。そんなときにやる気と自信を取り戻せるような、起死回生を遂げた人の本を集めました。ゼロからどころか、マイナスからの巻き返しを図るそれぞれのストーリーはパワフルで、事実だけに説得力があります!
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偏差値30の落ちこぼれ女子高生・さやかが慶応大学に合格するまでを塾講師の目線で綴った本。入塾当初のさやかのダメっぷりが包み隠さず描かれていて、自分のほうがマシかも・・・と自信がわいてくるでしょう。しかし、そこから巻き返すストイックな姿勢は圧巻。逆境でこそ成し得た大躍進に、心動かされるサクセスストーリーです。
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当時、史上最年少で株式上場を果たした起業家の、会社倒産と再起を綴った本。若くして成功をおさめた絶頂と、不況のあおりを受けて倒産した後の悲惨さが強烈なコントラストで描かれています。それでも再び起業するという道を選択した、著者の強靭なメンタルを見れば、もう一歩踏み出す勇気が湧いてきます。
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どん底から生まれた宅急便
都築 幹彦(著)
三流とも呼ばれた運送業者が、小口配送の先駆者・ヤマト運輸として大成長を遂げるまでを綴った本。長きに渡り社長の右腕として働いた著者・都築幹彦により、事業を確立するまでの数々の困難や苦悩が語られています。淡々とした文章からは著者の忍耐強さがうかがい知れ、その地道な努力が生んだ大きな功績に、静かに闘志を揺り起こされます。
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発展途上国で製造したバックを販売するブランド・マザーハウスを立ち上げた女性企業家のエッセイ。企業家とはいっても、イジメや非行、従業員の裏切りなどの経験談から、著者が優等生ではなく、成功より失敗の多い人生を歩んできたことがわかります。何度打ちのめされても熱意だけを頼りに起き上がるバイタリティに、勇気をもらえます。
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