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死ぬ前に読みたい!棺桶に片足を突っ込んだら手に取るべき本
死ぬまでに読んでおきたい本は数多く取り上げられていますが、身近に死が迫るのを感じたときに読むべき本とはどんなものでしょうか?死を目前にしてもなお、本が読みたいという方へ、人生で最後の天啓がもたらされるかもしれない本を集めました。最後の晩餐には、絢爛かつ珍奇な味わいの本をどうぞ。
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死ぬことを受け入れ難い人には本書。コラムニストの著者と難病によって死を待つ恩師の対談形式で、人生の意味について講義してくれる本です。死を確信し、そして死を受け入れた人だけが紡げる言葉。死期が近いからこそ得られる悟りが本書にはあり、きっと心の問題を解決する灯火になってくれるはずです。
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医者の立場から、死に対する科学的な目線で恐怖を取り除いてくれる本です。恐怖や苦悩の感情がつきまとって離れない人にこそ手に取っていただきたい、死を科学し、論理で抑え込む指南書です。死について真剣に考え、逃げないことこそが、死を恐れないための重要な一歩だということを教えてくれます。
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時生 新装版
東野 圭吾(著)
「死ぬ前に本なんて読んでいられない」という人にも、読んでほしい一冊。死する目前に何かを変えることは、難しいことです。しかし実は、すでに何かを変えた後だったとしたら。時を超える物語が紡ぐ新たな視点。死が迫っているからこそできる発見、小さな満足感を最後に、胸に抱いてみるのはいかがでしょうか。
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