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スポーツ小説の入門に!スポーツを通した人間ドラマがおもしろい本
スポーツ観戦はエキサイティングで楽しいもの。そしてスポーツ小説にも独特のおもしろさがあります。でも、そのスポーツに詳しくないと楽しめないのでは?と考えて、敬遠している人は多いかもしれません。そこでスポーツ描写と同じくらい人間模様も読みごたえがあり、引き込まれる小説を集めました。スポーツ小説の入門編としてオススメします。
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業績不振で崖っぷちに立つメーカー・青島製作所と、経費削減のため廃部の危機に直面した青島製作所野球部。双方が生き残りを賭け起死回生の大逆転に挑む、ドラマチックなストーリーが展開します。経営陣、選手、周囲の人々。さまざまな登場人物の重層的な心理描写に読む側も最後までハラハラ、ドキドキ。終わり方も爽やかです。
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熱球
重松 清(著)
甲子園を目指していたけれど、ある出来事でその夢を断たれた球児の20年後を描いた小説です。スポーツでも人生でも、挫折から立ち直るのは難しいこと。東京で暮らしていた主人公が、あることをきっかけに故郷に帰り再び野球に触れ、高校時代の思い出に触れながら徐々に自分を取り戻していく再生の物語です。
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