ブックキュレーターhonto編集員
今日の朝ごはんにも歴史はある。食の歴史を楽しむ本
毎日、何気なく食べている食べ物の数々。いつからどうやって今のような形態になったか、ふと疑問に思ったことはありませんか?地球上で人類が延々と続けてきた「食事」という営みについて、過去をたどることができる本を紹介します。食事中、つい誰かに語りたくなる、うんちくやエピソードも満載です。
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食の世界地図
21世紀研究会(編)
食にまつわることわざから、食べものの起源と語源、「小デュマの日本風サラダ」のような美食家にちなんだ料理など、数多くのうんちくが楽しい一冊。広く浅く食べ物にまつわる雑学を読んでいくうちに、各国の歴史も少しだけ学べます。巻末の「世界の料理小事典」は、読んでいるとその料理を食べたくなるかもしれません。
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さまざまな食べ物・飲み物、調味料や各国の食文化、台所から配膳まで、食にまつわるあらゆる小史が書かれた、新書にしてはボリュームたっぷりの一冊です。図版もふんだんに盛り込まれていて、どこから読んでも楽しめます。関連図書の記述も充実。詳細目次を索引代わりにすることで、辞書的にも使えます。
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今ではすっかりお馴染みの「とんかつ」と「あんぱん」。それらを軸に、明治時代の日本人がそれまで馴染みがなく口にも合わなかった肉や洋食を、どうにかして日本人好みの料理にしようとする涙ぐましいまでの過程が書かれています。「何でそこまでして肉や洋食を食べる必要があったの?」という疑問にも答えてくれます。
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食べる人類誌 火の発見からファーストフードの蔓延まで
フェリペ・フェルナンデス=アルメスト(著) , 小田切 勝子(訳)
「調理」や「高級料理」、「食の産業化」など「8つの食の革命」の観点から、人類史を振り返る本書。エッセイ風でもあり、バウンティ—号の航海など数々のエピソードが中心となって、質量ともに食の歴史をたっぷり堪能できる一冊。日本の歴史と食文化にも言及があり、外からの視点を知ることができるのもおもしろい点です。
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