ブックキュレーターhonto編集員
地方暮らしに憧れるなら真剣に考えたい。「地方消滅論」の賛否
地方移住、農村民泊体験、古民家カフェの開業。都心に暮らしている若者が、地方の暮らしに憧れ、このような行動を起こしているのを耳にするようになりました。一方で地場産業の衰退、過疎化の進行等により、地方では暮らしが成り立たなくなることも危ぶまれています。実際はどうなのか?地方の現実と将来について論じた本を紹介します。
- 16
- お気に入り
- 2256
- 閲覧数
-
2014年に「このままでは、2040年までに896の自治体が消滅しかねない」という内容を示した通称「増田レポート」。減少を続ける若年女性人口の予測をはじめとした定量データ分析により、暗黙の不安をカタチとして世の中に突きつけました。地方消滅論、人口減少論の入門書としてオススメです。
-
グローバル競争のなかで生きていく企業群と、地域経済に根を張って生きていく企業群。二者において、その経済活動の原理がまったく異なっていることを、本書では見事に指摘し、描いています。それはどちらが優れているという話ではありません。「増田レポート」とは異なる視座ながらも、冷静な考察で地方への提言を記しています。
-
本書は、『地方消滅』と著した増田寛也と、『なぜローカル経済から日本は蘇るのか』を著した冨山和彦の対談をまとめたものです。なぜ「選択と集中」は避けられないのか?移民を受け入れるべきなのか?など、諸問題への再生案が2人の視点から語られます。具体策の思考訓練ができる秀作です。
![]()
ブックキュレーター
honto編集員ブックツリーとは?
ブックツリーは、本に精通したブックキュレーターが独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの"関心・興味"や"気分"に沿って紹介するサービスです。
会員登録を行い、丸善・ジュンク堂・文教堂を含む提携書店やhontoでの購入、ほしい本・Myブックツリーに追加等を行うことで、思いがけない本が次々と提案されます。
Facebook、Twitterから人気・話題のブックツリーをチェックしませんか?
テーマ募集中!
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを募集中です。あなたのリクエスト通りのブックツリーが現れるかも?
テーマ応募フォーム
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを入力してください。
ご応募ありがとうございました。
このテーマにおける、あなたの”6冊目の本”は?
※投稿された内容は、このページの「みんなのコメント」に掲載されます。
コメントを入力するにはログインが必要です

