ブックキュレーターhonto編集員
自由なアイデアが身につく!?美術家が書いた思考レッスンになるエッセイ
社会的常識にとらわれず、自由な発想をもって第一線で活躍している美術家は、文章を書いてもやっぱり自由で視野が広いものです。そして、社会の枠組みの中でものを考えていると、頭が煮詰まって視野も狭くなりがち。そんな思考の袋小路を突破できるようになり、誰にも真似できないアイデアを得るためのレッスンになる本を集めました。
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日本が誇る天才美術家・会田誠は、まさに作品でも社会常識を揶揄するようなものを作り続けています。制作、料理、子育てなど、多様なテーマについて書かれている本書もまた、いわゆる社会常識を突き崩すような内容です。常識で考えるとめちゃくちゃでも、ときには社会的通念に流されずに思考してみることの大切さがひしひしと伝わってきます。
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すゞしろ日記 1
山口 晃(画)
画家の山口晃が日常生活を漫画にして、おもしろおかしく報告したコミックエッセイです。絵のうまさもさることながら、言葉も巧み。巷間の人々が仕事に追われてわざわざ立ち止まって考えもしないような瑣末な事柄を、著者が代わりにあれこれと悩んでくれます。こうした忘れがちなささいな事柄に、発想の種が潜んでいると教えてくれる一冊です。
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ビ
大竹 伸朗(著)
現代美術家・大竹伸朗のエッセイ集です。タイトルは「美」ではなく「ビ」。著者の目が何の変哲もない建物や風景などに、いまだ手垢のついていない「ビ」を見い出していく過程を追体験することができます。読後、見慣れた世界の見え方が変わってくるから不思議。少し角度を変えれば、万物に「ビ」を見い出すことができるのかもしれません。
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踏みはずす美術史 私がモナ・リザになったわけ
森村 泰昌(著)
自身に特殊メイクを施して名画になりきる作品を発表し続けている、美術家・森村泰昌による「踏み外し方指南」の書です。美術の極意は『考えるな、食べろ、着こなせ!』と考えている森村は、世界的な名画でさえ、その根本的な価値を問い直していきます。進むべき道に迷ったときは、本書にならって道を踏み外してみてはいかがでしょう。
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芸術原論
赤瀬川 原平(著)
著者の赤瀬川原平は「千円札裁判」「路上観察学」「超芸術トマソン」など、視点を変えて固定化された物や人をみることで、人々の意表を突く作品を発表していました。本書には、そんな彼のエッセンスが詰まっています。『子どもはみな芸術家だ』と著者は言います。「子どもの視線」を持ち続けること、そこに彼の自由な発想のヒントがありそうです。
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