ブックキュレーターhonto編集員
読めば、きっと仕事のやる気がみなぎってくる!「戦う公務員」を書いた本
「戦う公務員」といっても、けんかをすることではありません。住民がよりよい暮らしを送れるように組織のなかで提案した(している)方々が主人公の本です。現状維持が一番、と考えている組織のなかで、いかに問題を解決していったのか?これらの本は、職種は違えど今後仕事をしていくうえでのヒントになるかもしれません。
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「できない」を「できる!」に変える スーパー公務員・木村俊昭の人と地域を元気にする仕事術
木村 俊昭(著)
小樽市役所に22年勤務後、内閣府・農林水産省に出向、テレビ『プロフェッショナル 仕事の流儀』にも出演した著者の本です。能力のある人にモチベーションを復活させた実例や、企画書を出し続けているうちにだんだんと認められてきた体験など、希望の職場に配属されなかった新入社員にもオススメの内容が書かれています。
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本書は、ドラマ『ナポレオンの村』の原案にもなりました。羽咋をUFOで一躍有名にした、石川県羽咋市役所職員の著者による本です。元テレビマンで僧侶でもある異色の経歴の持ち主である著者は、持ち前のリサーチ力と行動力で村おこしを実施。メディアやブランドを利用して価値を高めることで、村を活性化させていきます。
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国を破りて山河あり 日本で初めて巨大ダムを止めた村長
藤田 恵(著)
徳島県木頭村(現・那賀町)の元村長による本です。村の議員だった兄に要請され、村長に立候補した元NTT職員の著者。ダムを村に造らせないことを公約に当選します。反対派の妨害をかいくぐり、国会議員に陳情を重ねるなど、ダム建設のお金に頼らないでも、村が成り立つ仕組みを考え出していきます。
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証言・町並み保存
西村 幸夫(編著) , 埒 正浩(編著)
各地で町並み保存の先頭に立った人々が、「町並み保存ゼミ」で証言した内容を記録した本書。全国8つの地域が取り上げられていて、角館・足助・内子はその当時公務員だった方々がリーダーです。高度経済成長期に古い街並みを残すという活動を行ったリーダーたちの取り組みは、インバウンド需要を考えるうえでも参考になるはずです。
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