ブックキュレータープレジデント社 編集者 中嶋愛
走ることについて語るときに読んでおくといいかもしれない本
走ることと縁遠い人生を送ってきました。ランニングが趣味とか、フルマラソンに出るとかどうかしていると思っていました。そんな自分と決別したのは1年前。ひょんなことから走り始めました。人生が変わるとまではいいませんが、ものの感じ方は変わります。そろそろ走り出そうかなと思っている方、まずは脳内ランニングからいかがでしょう。
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村上作品はほとんど読んでいるんもかかわらず、この本だけは敬遠していました。最近やっと読みました。走ることについて書いた本というよりは、走ることに仮託して、作家とはいかにして作品を生み出すかを自問自答している本です。人は走ると饒舌になるのかもしれません。『職業としての小説家』の助走としても読めます。
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ランニングに代表される有酸素運動は、学習障害や不安神経症、鬱、認知症、そしてアンチエイジングにも効くそうです。実際、走ると不安や怒りが鎮まり、頭がスッキリするのですが、この本を読めばそのメカニズムがわかります。ちょっと走るの億劫だなと感じたときに背中を押してくれる、走ることによる「実利」の数々。
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金哲彦のランニング・メソッド 羽が生えたように動きが軽くなる!
金 哲彦(著)
先輩ランナーにすすめられて読みました。初心者ランナー向けの入門書としてはこれ一冊で十分でしょう。最低限知っておくべき解剖学と力学の理論が過不足なく書かれています。ポイントは肩甲骨と骨盤と丹田。この三つをを意識するとラクに長く走れるんですね。よくある痛みの原因や栄養の取り方なども参考になります。
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ブックキュレーター
プレジデント社 編集者 中嶋愛新聞記者、雑誌編集者を経て書籍編集者に。経済・ビジネスから実用まで主にノンフィクションジャンルの本を手がけている。2014年にビジネス大賞を受賞した『ワーク・シフト』(リンダ・グラットン著)、をはじめ、担当した本は『哲学用語図鑑』(田中正人著)、『年収は「住むところ」で決まる』(エンリコ・モレッティ著)、『がんが自然に治る生き方』(ケリー・ターナー著)、『諦める力』(為末大著)、『疲れない脳をつくる生活習慣』(石川善樹著)、『戦略読書日記』(楠木建著)、『チャーチル・ファクター』(ボリス・ジョンソン著)など70冊以上。スタンフォード大学大学院国際政策プログラム修了。
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