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懐かしくやさしい気持ちになれる!祖母や祖父を想い出し、会いたくなる本
おじいちゃんやおばあちゃんに可愛がってもらったやさしい記憶。そんな昔の出来事や、ご健在の祖父母を想い出し、会いに行きたくなるような本を紹介します。孫と祖母や祖父のやり取りが限りなくやさしくて、そのやり取りを通して温かい気持ちになれる本。自分の祖父母との関係を重ねたり、幼少期の頃を懐かしく想い出せることでしょう。
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モチモチの木
斎藤 隆介(作) , 滝平 二郎(絵)
主人公は、祖父と2二人で暮らしている、幼稚園生くらいの少年。怖がりで臆病な彼をやさしく見守る祖父が魅力的です。少年は、祖父のために臆病なのに勇気を振り絞って、怖いものに立ち向かいます。祖父母のやさしさと、それを受けた人の強さに触れることができる、心温まる物語です。
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芸人でもある島田洋七が、自分の祖母との思い出を振り返った物語です。本書の魅力は、元気で明るいおばあちゃんの人柄。貧乏を明るく笑い飛ばす祖母と主人公である著者との絆が、祖母が亡くなってからも続いていることが感じられます。祖父母が元気な方もそうでない方も、祖父母のやさしさを思い出せるはずです。
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タイトルの「西の魔女」とは、主人公の祖母です。主人公の中学生の少女は不登校になり、少し夏休みを延長して、西の魔女と呼ばれる祖母とひと夏を過ごします。不登校になった孫に魔女修行といいつつ、世間と関わること教え、心を休めることも認めてあげるやさしさに感動を覚える小説です。
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国民的な漫画の『ドラえもん』。秘密道具を使って主人公の、のび太を助けるドラえもん。4巻では、亡くなったおばあちゃんに会うために、タイムマシンに乗ってのび太を連れて行きます。やさしい祖母がのび太にかける言葉を見ていると、いつでも祖父母は孫を信じ見守ってくれているのだと感じることができるでしょう。
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