ブックキュレーター作家 名取佐和子
ポケットの中の孤独と後悔に、寄り添ってくれる本たち
毎日、お気に入りの上着の左ポケットが孤独で、右ポケットが後悔でパンパンになっているアナタへ。アナタは私です。そして私は、これらの本を読んだことで、ポケットを無理に空っぽにすることはやめました。空っぽが一番怖いって、わかったからです。アナタと私のパンパンのポケットに祝福を。読書に自由を。
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秋の花
北村 薫(著)
幼馴染みの仲良し女子高生、真理子と利恵。真理子に永遠に明日が来なくなり、利恵は昨日に取り残されます。何が真理子の時間を途切れさせたのか?利恵に今を運び、未来を見せられるのは誰なのか?「時間」という後悔の隣人に真っ向から挑み、謎解きの先にある本当の意味での解決に、心を揺さぶられるミステリです。
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大聖堂
レイモンド・カーヴァー(著) , 村上 春樹(訳)
収録作品の『ささやかだけれど、役にたつこと』を紹介。8歳の誕生日に事故にあった息子を看取る両親。誕生日ケーキを予約したことなど忘れています。一方、パン屋はケーキを取りに来ない客が不満です。やがて交差する両者の人生。誰の日常にもあく暗い穴と穴の底にさす光について知っておくのは、本当に役にたちます。
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金曜日の本屋さん 1
名取 佐和子(著)
拙著。辺鄙な駅ナカ書店<金曜堂>を舞台にした読書小説です。幻の地下ホームを書庫に改造したこの書店、「自分に今いちばん必要な本が、見つかる本屋さん」と噂されています。孤独と後悔を抱えたお客様あるいは書店員達に寄り添ってくれるのは、どんな本か?(実在の本が出てきます!)読書の自由を楽しんでください。
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ブックキュレーター
作家 名取佐和子兵庫県生まれ。明治大学卒業。ゲーム会社に勤務した後、フリーとして独立。ゲームやドラマCDのシナリオを手がける。2010年『交番の夜』(リンダブックス)でデビュー。著書に、第5回エキナカ書店大賞第1位に輝いた『ペンギン鉄道なくしもの係』(幻冬舎文庫)、『シェアハウスかざみどり』(幻冬舎)などがある。
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