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脳腫瘍を患っていて余命わずかであることを宣告され、絶望的な気持ちで家に帰ってきた郵便配達員の主人公。その前に現れた男性がもちかけてきたのは、「この世界からひとつ何かを消す。その代わりにあなたは一日だけ命を得ることができる」という取引でした。愛猫が突然消えたらどんな気持ちになってしまうのか・・・ぜひ本書で確かめてみてください。
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江戸猫ばなし
光文社文庫編集部(編) , 赤川 次郎(ほか著)
赤川次郎をはじめとした7人の名手が贈る、江戸を舞台にした、愛らしい猫と人の絆が描かれた物語です。普段は馴染みのない作家に出会えるのも、本書のようなアンソロジーの魅力。飼い猫として、野良猫として、ときに化け猫として物語に登場する猫たちは、人と人をつなぎ、人にとって大切なものとは何なのかを気づかせてくれます。
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ほっこりと心温まるコミックエッセイです。愛するばあさんに先立たれ、ひとりになった大吉じいちゃん。そのときそばにいたのは、猫のタマでした。昭和の雰囲気がただよう田舎町の風景や、日々の生活のひとコマが丁寧に描いていて、ときの流れがゆっくりと感じられます。老後も猫と一緒にいたい、そう思わせてくれる一冊です。
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