ブックキュレーターhonto編集員
熱いものが込み上がってくる!高校野球の汗と涙を語る本
夏の風物詩である甲子園での高校野球。懸命に白球を追う球児たちの姿は見るものを魅了し、大きな感動を与えてくれます。さらに、甲子園に来られなかった球児たちもまた、さまざまな苦悩を乗り越えています。彼らの努力に胸が熱くなり、高校生に戻ったように純粋な気持ちを思い出すことができる本を紹介します。
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2016年春、小豆島高校野球部は初めて甲子園の土を踏みました。人口減少のため、翌年に統合されて校名が消える同校。最後の1年で見事に夢をかなえた裏には、ボトムアップで自主的に練習をする選手たちの努力がありました。「背番号18」の島民が、17人の野球部を支えた活動の軌跡をまとめたノンフィクションです。
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実写映画化もされたベストセラー小説です。弱小野球部の女子マネージャーが経営学者ドラッカーの『マネジメント』を読み野球部を強くしていくという斬新な設定と、ある生徒のために懸命に甲子園を目指す部員たちの清々しい姿が心をつかみます。高校野球の本質が凝縮された一冊です。
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松井秀喜、松坂大輔、斎藤佑樹、菊池雄星。そんな甲子園を彩った選手たちの感動物語を紹介した一冊です。ヒーローたちはそのとき何を思い、どう動いたのか、裏話も満載されています。野球少年はもちろん、児童書ながらも大人が読んでも大切なことを学ぶことができるでしょう。
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ともに泣きともに笑う 広陵高校野球部の真髄
中井 哲之(著)
全国屈指の野球強豪校である、広島県の広陵高校。本書では、数々のプロ選手を輩出した同校野球部監督・中井哲之の哲学、指導法が明かされています。甲子園に行って手に入るものと、行かなかったから手に入るもの。名指導者ならではの深い見解には、多くの学びが得られることでしょう。
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