ブックキュレーターhonto編集員
命をかけて過酷な目標に挑む。生きる原動力をもらえる熱い物語
エヴェレスト登頂、消防救助活動、火山調査など、困難な目標に挑む人々の姿を追った物語やノンフィクションの数々。危険を顧みず挑戦し続ける彼らの原動力とは一体何なのでしょうか?彼らの姿から、命をかけてひたむきに目標を追うことの尊さを学べば、あなたの仕事の成功や夢の達成にも役立つことがあるかもしれません。
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9・11、Japan ニューヨーク・グラウンド・ゼロに駆けつけた日本消防士11人
中沢 昭(著)
2001年9月11日、ニューヨーク同時多発テロの地で、ボランティアで必死の救援活動を行った11人の日本人消防士がいました。平和が一瞬にして崩れ去り、罪のない人間の尊厳が打ち砕かれる凄惨なテロ事件。そんな混乱のなか、人々の命を救うため決死の覚悟で戦った消防士たち。彼らの強い使命感に頭が下がります。
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脱出記 シベリアからインドまで歩いた男たち
スラヴォミール・ラウイッツ(著) , 海津 正彦(訳)
無実の罪でソ連の収容所に囚われた著者。このままここで人生を終えるか、命を賭けてでも脱獄し、自由を取り戻すか・・・。7人の脱獄犯たちは、シベリアから徒歩でゴビ砂漠、ヒマラヤ山脈を越えてインドを目指す決死の大冒険に出発します。自由を目指して歩みを進める彼らの粘り強さは、あきらめないことの尊さを教えてくれます。
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凍
沢木 耕太郎(著)
世界トップクラスの登山家である山野井泰史・妙子夫妻のヒマラヤ挑戦を追ったノンフィクション・ノベル。難峰ギャチュンカン北壁は、まさに「凍」以外の感覚が存在しない極限の世界。手足の指を凍傷で失いながらも、さらに上へ上へと駆り立てられていく2人の生きざまは、壮絶の一言です。
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火山に魅せられた男たち 噴火予知に命がけで挑む科学者の物語
ディック・トンプソン(著) , 山越 幸江(訳)
火山の噴火予知を使命とする火山学者たちが、命を危険にさらしながらも噴火口のすぐそばで研究活動に励む姿を追った実録レポート。火砕流の被害から1人でも多くの人の命を救うため、決死の活動は今日でもなお続いています。過酷な自然に立ち向かう彼らの、職業人としての強い使命感に心打たれます。
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