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転職?現状維持?「自分らしい生き方」に迷うアナタに贈りたい本
現在の仕事が「自分に合わない」と感じていたり、年齢を重ねるにつれて「私、このままでいいの?」という自問自答が増えてきた方は、環境を変えることで解決する場合もあれば、心の持ちようで乗り越えられる場合もあります。そこで、自分の内なる声に耳を傾けるときに読んでほしい本を紹介します。心に寄り添い、力強く背中を押してくれるはずです。
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若くしてノートルダム清心女子大学の学長に任命され、不安と戸惑いの渦中にある著者にひとりの宣教師が贈った短い英詩。その冒頭の一文が「置かれた場所で咲きなさい」という言葉でした。人はどんな場所でも幸せを見つけることができます。慈愛に満ちた言葉の数々に心が洗われ、やさしさと勇気を与えてくれます。
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「やりがい」のない仕事はやめていい。
中越 裕史(著)
手に取るのをためらうほど直球すぎるタイトル。天職探し専門のカウンセラーである著者の言葉は、簡潔に核心を突いてきます。心が疲弊していると感じたら、「今の仕事で自分は幸せになれるかどうか」を考えてみましょう。好きなことで生きていく自信がない人、一歩踏み出せずに停滞している人にぜひ読んでほしい一冊です。
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自分を探すな
日本ドリームプロジェクト(編集)
自分らしさや、自分の生き方を追求する「自分探し」。本書は、『自分は、探すものじゃない。自分は、つくっていくものだ』というスタンスで、「何もない今」から一歩踏み出した15人の大学生の挑戦が記されています。まずは第一歩を踏み出すこと、その大切さが伝わってきます。
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自分は自分人は人 争わない「生き方」
和田秀樹(著)
他人の言葉やペースに振り回されたり、心が乱されたりしてストレスを抱えている方も多いことでしょう。人との争いを好まず「自分は自分、人は人」という思考を持つことで人生が楽になる、と本書は説いています。精神科医である著者のわかりやすい文章と具体的な思考法は、「自分を変えたい」と感じている人をやさしく導いてくれます。
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『脳に振り回されずに生きる方法』を生物学的な視点から考えてみたのが本書です。小難しそうに聞こえますが、くだけた文体とユーモラスなイラストでサクサクと読めます。『やりがいや生きがいなどはすべて脳が見せる幻である』と、意表を突いた文章には悩みも吹き飛んでしまいそう。肩の力を抜いて、気楽に読みたい本です。
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