ブックキュレーター『おとな旅 プレミアム』編集部
箱根編『おとな旅 プレミアム』編集部が選ぶ旅本
『おとな旅 プレミアム』はハンディで軽いガイドブック。鞄にもう数冊ばかりの旅本を持ち、出かけてはどうだろう。もちろん、旅の前後に読んでもいい。目を通しておきたい本を目的地別にセレクト。旅先の街が積み重ねてきた歴史や食文化を読み解き、目の前に広がる景色から新しいストーリーが生まれるような5冊を選ぶ。箱根編では「箱根の美、食、汗」をテーマにセレクト。
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富士屋ホテル伝統のレシピ 箱根宮ノ下
富士屋ホテル(著)
箱根にたたずむ、クラシックホテルとして名高い富士屋ホテル。そこで創業当時から受け継がれてきた伝統のレシピが、ホテルにまつわるエピソードとともに紹介されています。思わずうっとりしてしまうような料理はもちろん、歴代のメニューブックや趣ある内装の写真など、眺めるだけでも楽しむことができる一冊です。
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箱根彫刻の森美術館へようこそ。 森とアートの45年。
箱根の四季折々の自然を活用した野外展示が有名な、彫刻の森美術館の魅力をまとめた一冊です。著名人が紹介する彫刻の森美術館の歩き方や館内のグルメ情報、ミュージアムグッズコーナーは、読むときっと新たな発見に出会えるはず。初めての方だけでなく、既に訪れたことのある方やファンの方にもオススメです。
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デッドヒート 2
須藤 靖貴(著)
将棋八段で、説教が趣味の父のヘリクツ気質を存分に受け継いだ主人公・走水剛が、大学に入り、箱根駅伝を目指します。穏やかなあぶさん監督、尊敬すべき先輩、愉快な同級生など愛すべき仲間たちと、ひたすらまっすぐに走り続けます。読むと年明けの箱根駅伝が楽しみで待ちきれなくなってしまう、そんな物語です。
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昭和十八年の冬 最後の箱根駅伝 戦時下でつながれたタスキ
早坂隆(著)
箱根駅伝といえば、今では正月の風物詩とも言える人気行事。戦前最後の昭和18年大会や、戦時下の中断を経ての復活の真相が、当時の駅伝選手や関係者への取材を通して明らかになります。徴兵を前にした選手の思いには、これまでよりもさらにタスキの重みを感じられてきます。
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箱根 2021第3版
TAC出版編集部(著)
巻頭では、春の桜とツツジ、夏のアジサイ、秋の紅葉、冬の雪景色に彩られた箱根の四季をダイジェスト。続いて箱根リゾートの真髄、美食+癒しの温泉宿とホテルを一気に紹介。また、世界のアートが集まる箱根の現状を伝え、美術館の紹介だけではなく、デザイン・グッズ、伝統工芸である寄木細工までを取り上げる。
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ブックキュレーター
『おとな旅 プレミアム』編集部『おとな旅 プレミアム』は2016年5月から発刊開始。大人ならではの上質な旅を提案する、全く新しい国内旅行ガイド・シリーズです。季節感を大切にした美麗な写真。歴史と文化を掘り下げた特集。旅先の「イメージとストーリー」をさらに広げることで、ワンランク上の旅を実現させます。『おとな旅 プレミアム』とともに、旅に出かけることで、「イメージとストーリー」がさらに広がるケミストリーが起こる!?本を紹介します。「おとな旅」とは「本と一緒に楽しめる旅」でもあるのです。(https://bookstore.tac-school.co.jp/pretabi/)
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