ブックキュレータープレジデント社 編集者 中嶋愛
キリスト教の歴史と広がりを感じる「超」入門書
キリスト教を理解したいならまずは聖書でしょって思いますよね。でも聖書は「読めばわかる」という類の書物ではありません。私もキリスト教系の学校で毎日礼拝に出て聖書も読みましたが、謎は深まるばかり。一方で、キリスト教は現代の世界を読みとくキーワードでもあります。教義はともかくその歴史と広がりを感じることができる5冊をご紹介。
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エンタメとしてのキリスト教史。イエスのナザレ時代から宗教改革まで、一気に読ませる息もつかせぬ面白さです。宗教と任侠は人間の業をドロドロに凝縮して様式化する装置として酷似しているんですね。目の付け所がさすが!の一冊。広島弁が炸裂し、極道伝道師パウロ、狂犬ルターをはじめとする濃厚なキャラが大活躍します。
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西洋美術の優れた解説者である著者によるキリスト教絵画鑑賞の手引き。イエスの誕生から復活まで13の主要な場面に分けて書かれています。ヨーロッパの美術館や教会を訪れると夥しい数のキリスト教絵画に圧倒されますが、目の前の絵がどの場面のものであるかを理解するだけでも、受け取る情報量は格段に増えるでしょう。
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ブックキュレーター
プレジデント社 編集者 中嶋愛新聞記者、雑誌編集者を経て書籍編集者に。経済・ビジネスから実用まで主にノンフィクションジャンルの本を手がけている。2014年にビジネス大賞を受賞した『ワーク・シフト』(リンダ・グラットン著)、をはじめ、担当した本は『哲学用語図鑑』(田中正人著)、『年収は「住むところ」で決まる』(エンリコ・モレッティ著)、『がんが自然に治る生き方』(ケリー・ターナー著)、『諦める力』(為末大著)、『疲れない脳をつくる生活習慣』(石川善樹著)、『戦略読書日記』(楠木建著)、『チャーチル・ファクター』(ボリス・ジョンソン著)など70冊以上。スタンフォード大学大学院国際政策プログラム修了。
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