ブックキュレータープレジデント社 編集者 中嶋愛
トランプ大統領就任!混沌とするアメリカの来し方行く末を考える
2017年1月に第45代アメリカ大統領に就任し、矢継ぎ早に大統領令を連発するトランプ氏の一挙手一投足に世界が注目しています。かつては自由主義陣営の盟主として理想を語り、世界の警察官として睨みをきかせていた超大国は、いまや世界最大の「リスク要因」となってしまいました。アメリカよ、なんでそうなった?アメリカよ、どこへ行く?
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なぜ労働者階級は富の再配分に積極的な民主党ではなく共和党に投票するのか、という近年のアメリカ政治における謎に答えます。著者は6つの道徳基盤を特定し、民主党はそのうち3しか見えておらず、共和党は6つすべて、とりわけ民主党が病理とさえみなす「忠誠」「権威」「神聖」への目配りができていると分析しています。
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エドモンド・バークから丸山真男まで、英・米・日の近現代における保守主義の流れを大づかみに理解できます。アメリカの保守主義の3潮流として伝統的孤立主義、リバタニアニズム、ネオコンがあげられていますが、トランプの「アメリカファースト」、減税・規制緩和、ISに対する強硬姿勢はこの3つにきれいにはまります。
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1970年代から今日までのアメリカを、東海岸から西海岸まで、生い立ちも職業もまったく違う4人の登場人物の目から描いたノンフィクション。そこから浮かびあがるアメリカの多様性、格差、矛盾。タイトルにあるアメリカの「綻び」はトランプ政権下で決定的な「分断」をもたらすのでしょうか。2013年全米図書賞受賞。
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キャサリン・グラハムわが人生
キャサリン・グラハム(著) , 小野 善邦(訳)
1960年代から30年にわたりワシントン・ポスト紙の社主を勤めたキャサリン・グラハムの自伝。ベトナム戦争、ケネディ暗殺、ウォーターゲート事件、公民権運動など、20世紀後半のアメリカ政治史としても読めます。ウォーターゲート事件では、女社主率いるポストが不屈の報道でニクソン大統領を辞任に追いこみました。
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週刊文春の連載コラム、2012年8月~2014年3月掲載分の書籍化。この間にオバマが再選されました。白人貧困層「レッドネック」、子どもたちによる模擬大統領選「キッズヴォート」といった言葉も登場。「トロフィーワイフ」として引き合いに出されていたトランプ氏の妻メラニアさんは、いまやファーストレディです。
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ブックキュレーター
プレジデント社 編集者 中嶋愛新聞記者、雑誌編集者を経て書籍編集者に。経済・ビジネスから実用まで主にノンフィクションジャンルの本を手がけている。2014年にビジネス大賞を受賞した『ワーク・シフト』(リンダ・グラットン著)、をはじめ、担当した本は『哲学用語図鑑』(田中正人著)、『年収は「住むところ」で決まる』(エンリコ・モレッティ著)、『がんが自然に治る生き方』(ケリー・ターナー著)、『諦める力』(為末大著)、『疲れない脳をつくる生活習慣』(石川善樹著)、『戦略読書日記』(楠木建著)、『チャーチル・ファクター』(ボリス・ジョンソン著)など70冊以上。スタンフォード大学大学院国際政策プログラム修了。
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