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身近だからこそ見落としがちな、家族の大切さを再確認させてくれる本
本当は誰よりも大切なはずなのに、顔を合わせば悪態をついてしまって、のちのち後悔してしまう・・・。家族がそばにいる生活をしていると、それが「当たり前」になっていて、その大切さに気づきにくいケースが多いものです。そんな身近だからこそ見落としがちな家族の大切さを再認識できる、家族との絆を描いた本を紹介します。
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仕事を辞めてフラフラしていた25歳の主人公が、母の病気をきっかけに立ち直っていく姿が描かれています。母に多くの負担をかけていたことを自覚したり、避けていた父が実は自分のことを気にかけていたことを知ったりと、「自分が気づいていないだけで、家族はどこかで支えてくれている」ことを再確認させてくれます。
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幼くして難病を患い、若くしてこの世を去った1人の女性の母親が、娘との思い出を綴った手記です。先は長くないことを知りながらも生き抜く女性の姿や、自分より先に我が子が亡くなってしまう事実に打ちひしがれる母親の姿。それらを見ていると、家族が健康で毎日過ごせていることの素晴らしさを、あらためて感じられるでしょう。
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