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パパ・ママたちが若かった頃の世相を知る、1900年代後半の若者たちのストーリー
学生運動に揺れた60年代、バブルに沸いた80年代など1900年代後半の若者たちは、世相を表す存在として数々の文学作品のモチーフにされています。今では中高年に差し掛かる大人たちにも、青春時代がありました。そんなパパ・ママ世代が「若者」だった頃の時代を知りたい人にオススメの、当時の若者たちを描いた小説を紹介します。
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村上 龍(著)
著者の村上龍が自身の思い出をもとに書いた青春活劇です。主人公・ケンが、持ち前の口先を武器にあらゆる人物を巻き込み、「学生主催のフェス」実現のため奔走します。学生運動が盛んだった1969年の時代背景のなかで、教師との衝突や淡い恋など現代の若者にも共感できる思春期特有の問題がエネルギッシュに描かれています。
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