ブックキュレーターhonto編集員
外国人との交流で気づいた!日本と外国の違いをユニークに表したコミックエッセイ
日本で生活している外国人は多くなっているものの、学校や職場では特殊な例をのぞいては少人数であり、交流も少ないでしょう。しかし、外国人が多く集まる学校や病院では、外国と日本の文化の違いに気づく出来事が日常茶飯事に起きています。ときに困ることがあってもわかってしまえば笑い話な日常を、独自の持ち味をふんだんに使って描き出したコミックエッセイを紹介します。
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日本語学校に勤める日本人教師が、海外から訪れる多様な学生相手に奮闘しながら日本語を教えるお話です。「立って言ってください」とお願いすれば「た」と答えるアメリカ人学生、任侠映画好きのフランス人マダム、敬語まで完璧なイギリス人会社員など、個性あふれる面々とのやり取りを通じて、日本と海外文化をおもしろく味わえます。
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ドイツで生まれ育った日独ハーフの著者が、日本とドイツをはじめとする欧州文化を比較しています。先輩後輩や体育会系のノリと個人主義で対等性を重視するドイツといった諸々の比較から、ゴスロリ、ゆるキャラといったもののかわいさ、全員同じであるリクルートスーツの奇妙さまで。スパイスとユーモアがいっぱい詰まっています。
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外国人専用クリニックで、各国独自の風習が抜けない患者さんを相手に奮闘する外国人医師と日本人看護師の様子が描かれています。マイケルジャクソンも訪れたこのクリニックの患者は、全身に青い薬を塗ったロシア人や傷口にコーヒー粉をかけてくるブラジル人など・・・。真面目なボケと冷静なツッコミのような患者と医師の交流に頬が緩みます。
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日本人でも知らない!?外国人の大疑問 日本語・異文化のギャップで笑えるコミックエッセイ
高橋 陽子(著)
日本語学校の留学生と交流して日本語の不思議、文化の特異さをあらためて感じた日本人漫画家が、その体験をコミック調にまとめた一冊です。日本人であれば照れちゃうような恋愛ドラマの愛情表現は、ある外国人にとっては日常的だったり。日本の当たり前と外国文化のズレに驚きつつも笑ってしまう、ユーモラスな体験談です。
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