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大きな声ではいえないけど、読むうちにフェチに共感できそうになるコミック
世のなかには身体の部位や一部のファッションに執着を感じたり、興奮したりする人がいます。興味のない人にはまったく理解できないかもしれませんが、その心理に触れることで、だんだん共感できたり、その世界のおもしろみを発見することもあります。そんな共感を引き出してくれそうなフェティシズムが描かれたコミックを紹介します。
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恐竜オタクの大学生 アヤメと生物学科の先輩・椿との骨好き同士の交流を描いたラブコメディ。骨格好きな椿は恋愛より研究優先。骨のためなら合コンはパス。イケメンでも骨が好みでなければ、ときめかないという徹底ぶりです。化石を地道に削り、骨を露出できたときの椿の喜ぶ姿などから、心底骨格好きなのが伝わってきます。
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フェチ傾向の強い水原ひより。変態ながらも自分なりに努力して、高校で新しく人間関係を築いていこうとする様子が描かれます。入学初日、超タイプの成田尚久に出会い、特に手に興奮して理性を保てなくなります。手の質感、ニオイ、脈打つ血管が媚薬のように感じたり、普段気がつかない視点に、なるほどと共感してしまいそうです。
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