ブックキュレータープロ総合格闘家 岡田遼
闘いに向かう前に読む本
格闘家という職業は試合に勝ったその一瞬だけは日常生活の中では到底感じることのできない幸福感を得られますが、それ以外は苦痛な時間を過ごす事の方が多いように思います。特に試合前の1ヶ月間は練習での疲労や減量による空腹、闘うことへの恐怖で心身ともに追い詰められます。そんな状態の自分を整え負けられない勝負に向かう時に読む本。
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司馬遼太郎作品の大ファンの僕が数ある司馬作品の中から試合前に読むのはこの本!『力なき者は声を出しても届かない。無能者は罪悪である。』強烈な主人公に触れ心が沸騰します。僕は声を出して世の中を渡っていきたい。だから勝たなければならない。男子に生まれてこの本に出会えたことに感謝、僕の生涯のバイブルです。
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日本人を強くする
岡田 武史(著) , 白石 豊(著)
サッカーの岡田監督が好きです。もちろん苗字が同じだからという理由ではなく、監督の深い戦術論や時にマスコミや世間に嵐のように非難されながらも堂々と闘う姿、人間性に魅入られ講演会にも足を運ぶほどです。そんな「岡ちゃん」がメンタルトレーニングで有名な白石大学教授との対談本。日本人として強くなりたい人に。
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バガボンド 21 原作吉川英治「宮本武蔵」より (モーニングKC)
井上 雄彦(著) , 吉川 英治(原作)
決戦の日を控えた宮本武蔵と吉岡伝七郎、両者の闘いの刻を迎えるまでの過ごし方を自分と重ねて試合前は必ず読みます。不安、恐怖、俺の方が強いという昂ぶり、それらを一旦わきに置いてゴマカシや偽りなくこれまで創りあげてきた真っ裸の自分を相手にぶつける。ただその事に集中するために読む本です。
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麻雀の世界で20年間無敗を守った伝説の雀鬼、桜井章一。勝負に勝ちたい時はやはり勝負に勝ってきた人やその人の考えに触れたくなります。僕のやっているスポーツとはジャンルは違えど勝って勝って勝ちまくってきた男が書いた勝負の指南書、大きな勝負を控えた人におススメです。
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ブックキュレーター
プロ総合格闘家 岡田遼1989年生まれ。千葉県船橋市出身。第8代修斗環太平洋バンタム級チャンピオン。2012年全日本アマチュア修斗選手権ライト級優勝。2016年プロ修斗年間ベストバウト受賞。千葉大学教育学部を卒業し同大学院に進学。人文社会科学の修士号を取得、同大学院にて博士課程に身を置くかたわらプロ総合格闘家としてデビュー。初代タイガーマスクとして一世を風靡した佐山聡が創設した総合格闘技団体『修斗』に参戦中。
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