ブックキュレーターhonto編集員
西洋医学って本当に万全なの?と思ったときに手に取りたい本
西洋医学偏重に疑いが差し向けられる時代がやってきています。役所から言われるがまま、幼児にワクチンを接種させていいものなのでしょうか。すぐに効果が現れる治療法が、本当に優れているといえるのでしょうか。そんな、西洋医学との間にワンクッションをおいてつき合いたいと考えている方にオススメの本を集めました。
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自然が正しい
モーリス・メセゲ(著) , グロッセ世津子(訳)
薬草療法家として知られるモーリス・メセゲが、薬草の上手な使い方をまとめた本です。何かあるたびに病院に行くのは安心ですが、本書に収録されているような、昔ながらの自然の知恵が驚くほどの効果を示すこともあります。ただし、正しい使い方が肝心。それを指南してくれるのが本書なのです。
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風邪の効用
野口 晴哉(著)
野口整体の創始者・野口晴哉による「風邪論」がまとめられた本書を読むと、「風邪はむしろ引いた方がいい」と思うようになるかもしれません。そんな、風邪に対する見方が180度変わる本です。体にたまった悪いものを外へ出す働きがある、というのが著者の風邪に対する見解。長い目で見れば、風邪は健康維持にとってよいものなのかもしれません。
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西洋医学においても、「風邪」はその全容がいまだによくわかってないのだそうです。本書では古今東西のあらゆる風邪の治療法を、科学的に調査し検証しています。風邪のことを知りたければ、まずは本書を読んでみてください。結局どの治療法も完璧ではないことが判明するのですが、著者が最終的に「効果あり」としたものが意想外です。
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