ブックキュレーターhonto編集員
難しく考えないで!楽しく学べるはじめての経営&経済本
経済のグローバル化が進み先行きが不透明になっている現代は、環境が変わっても生きていけるように経済や経営の基本を多くの人が学ぶべき時代になっています。そこでやさしく楽しみながら読むことができる、最初の一冊にうってつけの経営&経済本を紹介します。実験的であったり、ライトノベル風であったり、さまざまな切り口の本をそろえています。
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経済ってそういうことだったのか会議
佐藤 雅彦(著) , 竹中 平蔵(著)
経済学者の竹中平蔵と、「だんご3兄弟」を手掛けたクリエーイター・佐藤雅彦による経済学入門書です。佐藤の質問に竹中が具体的な事例を交えて応えるという対談形式なので、2人の対話を通して経済学を理解できる構成になっています。ゆるくて温かみのあるイラストも、経済学の難しいイメージを緩和してくれます。
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著者は行動経済学研究の第一人者で、イグノーベル賞の受賞歴もある大学教授です。人間はどのようしてずるい行動(不正)をしてしまうのか?数多の具体的な実験を通して裏付けをしていきます。自分が被験者だとどんな行動をとるのか、自らの襟を正す上でも読んでおきたい一冊です。
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行動経済学者が連続殺人事件の捜査に関わる、という設定のミステリー小説です。科学的視点を取り入れた捜査方法であるプロファイリングにも欠陥があると指摘する主人公が、行動経済学の視点から難事件を解いていきます。ストーリーに沿って行動経済学を解説していくので、いつの間にかその知識が身についていることでしょう。
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女子高生ちえのMBA日記 社長だもん、もっと勉強しなきゃ!!
甲斐莊 正晃(著)
父の死によって社長に就任することになった女子高生ちえを主人公にした「社長日記シリーズ」の3冊目です。本作ではMBA(経営学修士)を学びつつ、社長として、また人間的にも成長していく様子が描かれています。学園祭の出店などが題材になっていて、誰もが理解しやすいのが本書のポイント。主人公と同じ目線で経営について考えることができる一冊です。
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