ブックキュレーター『おとな旅 プレミアム』編集部
知床・阿寒編『おとな旅 プレミアム』編集部が選ぶ旅本
『おとな旅 プレミアム』はハンディで軽いガイドブック。鞄にもう数冊ばかりの旅本を持ち、出かけてはどうだろう。もちろん、旅の前後に読んでもいい。目を通しておきたい本を目的地別にセレクト。旅先の街が積み重ねてきた歴史や食文化を読み解き、目の前に広がる景色から新しいストーリーが生まれるような5冊を選ぶ。知床・阿寒編では「大自然の中で生きる」をテーマにセレクト。
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知床
宇仁 義和(著)
独立学芸員、大学準教授の経歴を持つ著者が、知床半島の大自然、生態系を案内してくれる。ウトロ周辺、知床岬、羅臼といったスポット別に構成され、その地に生きる蝶、虫、野生動物を紹介している。『おとな旅プレミアム 知床・阿寒・釧路湿原』と一緒に持参して、北海道の原始の大地を堪能してほしい。
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北加伊道 松浦武四郎のエゾ地探検
関屋 敏隆(文・型染版画)
“北海道”の名称を考案した江戸末期の探検家・松浦武四郎。蝦夷地を探検して『知床日誌』を記したことでも知られている。伝説の開拓者の生き様が描かれた絵本は、読んだ者を当時にタイムスリップさせてくれる。絵本作家・型染版画家の著者が描いた傑作を懐に携えて、東北海道に出かけてみよう。
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マリモを守る。 若菜勇さんの研究
千葉 望(文) , 荒谷 良一(写真)
「緑色のまんまるから想起するもの」と問われて、可愛らしいマリモを脳裏に思い浮かべる人はたくさんいるはずだ。阿寒湖のマリモは特別天然記念物に指定されているが、真実の姿を知りたい人に手にしてほしい。マリモ研究と保護に従事する著者が教える“マリモ解体新書”。釧路観光の前に是非。
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知床・阿寒 釧路湿原 2021第3版
TAC出版編集部(著)
360度ヒマワリ絶景の朝日ヶ丘公園、サンゴ草が太陽を浴びて輝く鶴沼原生花園、屈斜路湖のほとりで出会うハクチョウの群れ・・・巻頭では生命の輝きをウォッチできるスポットを紹介。自然の仕組みと生態系を解説し、このエリアで出会える動植物(天然記念物や絶滅危惧種を含む)のリスト化も。日本の大自然を堪能できる旅を提案。
ブックキュレーター
『おとな旅 プレミアム』編集部『おとな旅 プレミアム』は2016年5月から発刊開始。大人ならではの上質な旅を提案する、全く新しい国内旅行ガイド・シリーズです。季節感を大切にした美麗な写真。歴史と文化を掘り下げた特集。旅先の「イメージとストーリー」をさらに広げることで、ワンランク上の旅を実現させます。『おとな旅 プレミアム』とともに、旅に出かけることで、「イメージとストーリー」がさらに広がるケミストリーが起こる!?本を紹介します。「おとな旅」とは「本と一緒に楽しめる旅」でもあるのです。(https://bookstore.tac-school.co.jp/pretabi/)
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