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「本」は著者のみの作品ではない―「編集」の<熱気>と<冷静>に触れる本

<紙の本>はおそらく滅びないだろう。しかし、創造への情熱、構成への知的な判断、細部の技術的な洗練が渾然一体となった日本の「編集」文化が滅びる危険性は高い。すべてがフラットな<わかりやすさ>を中心に語られがちな昨今の出版状況の中でこそ、以下の5冊を通して、「編集」といういわく言い難いアートへの認識を新たにすることになる。

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  • 名作ミステリ『虚無への供物』の著者は、短歌誌の編集者でもあった。それも単なる敏腕編集者ではなく、戦後短歌の風景を塗り替えてしまった陰の大プロデューサーである。寺山、春日井、中城といった手がけた新人たちへの偏執といってもよい思い入れは、今では貴重な「編集」という業をもっとも生々しく伝える。

  • 須賀死後の様々な回想記を読むと、彼女ほど編集者に愛された作家はいないように思える。彼女自身が書物を書いて読むだけでなく、「コルシア書店」での経験を通じて、そのモノとしての生産と流通に深く関わったことを知れば、それも納得できる。「編集」論が共同体論に帰結するということをこの上なく美しく提示する一冊。

  • 著者が設立した小澤書店の業績の今後の評価は、日本の出版文化の行方を占う試金石のようにも思える。本書は著者が編集者として寄り添った希代の文学者の生涯を描ききった瞠目すべき伝記。各々の場面での吉田の肖像の印象深い描出はもとより、吉田のテクストへの深い理解は、磨き上げられた「編集」眼の賜物であろう。

  • 一見したところ地味な編集技術論に終始する書物に見えるが、本書に通底する美的判断と一体となった「編集」文化へのしたたかな認識こそが本書を凡百のマニュアル本から引き離している。一冊の本を意識されざる芸術作品として組み上げる技術的洗練という、日本の出版文化の良質なエッセンスが本書には詰まっている。

  • ベテラン学術書編集者が語る出版事情をめぐるあれこれの観察と意見を、学術書に限定するべきではない貴重な提言として受け取った。書籍の「粗製濫造」を戒めるこの揺るぎない態度が、読書共同体全般に共有され、出版点数確保とベストセラー狙いへの傾向を強める経営の論理に少しずつ変更を迫ることを期待したい。

1972年静岡県生まれ。現在、青山学院大学文学部英米文学科准教授。専門は19世紀イギリス文学・文化。一橋大学大学院言語社会研究科博士課程修了(学術博士)。共著に、『混沌と抗戦―三島由紀夫と日本、そして世界』(水声社)など。訳書に、エドマンド・ホワイト『マルセル・プルースト』、ピーター・ゲイ『シュニッツラーの世紀』(以上、岩波書店)、フランク・トレントマン『フリートレイド・ネイション』(NTT出版)など。メンバーの一員である「飯田橋文学」のサイトでは対談インタビュー等の様々なコンテンツを配信中(https://note.mu/iibungaku)。

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