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フリルと毒薬。残酷で美麗な物語で心を暴く三原ミツカズのコミック
ゴスロリ漫画の第一人者とも称され、その綿密でメリハリのある作画には独特な魅力があります。また鋭い視点で社会の歪みや人間の心の奥深くまでを暴きながら、どこかやさしく救いを残すストーリー性に魅了される読者も少なくありません。柔らかなフリルのなかに致死性の毒薬を落とし込む、そんな三原ミツカヅの世界を知ることができるコミックを紹介します。
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別々の場所で同じ時刻に死んでしまった2人の子ども、アレックスとリーテ。双子でありながらわかり合えない葛藤を抱いている春陽と秋陽の姉妹。一見すると無関係に思える人々が、物語が進むにつれて少しずつつながり、からみ始めます。魂の救済や幸福を、そして生きる意味をもやさしく教えてくれるコミックです。
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人、異形、怪物など、さまざまな存在の悲しみや喜びが描かれた短編集です。フランケンシュタインや吸血鬼などの異形のものたちは、人以上のやさしさや温もりをもち、そして人は人であるからこそ自身の心の奥底に棲む化物と向き合わなければなりません。そんな切なさと愛情が、各タイトルからもメッセージとして伝わってくる傑作です。
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