ブックキュレーター堀江貴文
破天荒でいい――「人生に倍掛けする」生き方
誰だって勝ちたい。そのためには計画も大切だ。しかし、計画と同じくらい“勝ちを手にするセンス”というのも大切だろう。このセンスは、計画性と同じくらいに大切でありながら、計画性とは無縁の面がある。根拠なき勝利への憧れや渇望そのもので支えられているのだ。人生における勝ち負けの大半も、このセンスを持っているかどうかで決まると思う。計画性ではこのセンスを養うことはできず、このセンスを持っていても計画性が備わるわけでもない。どれだけヤマを張ったか、その場数でしか磨かれないからだ。
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獄窓記
山本 譲司(著)
本書は収監されて間もない頃に読んだ印象的な1冊だ。秘書給与詐取で1年6ヵ月の実刑判決を受けた著者は、黒羽刑務所(栃木県)に収容される。与えられた仕事は僕と同じで、高齢者や障害者の介護衛生係である。だが、僕は法改正で変更された「受刑者処遇法」によって処遇されていた。そのため、彼が受刑した「監獄法」時代とは違い、更生教育はきちんとしていた。逆に言うと、彼が本書で問題提起したことは、法改正によってかなりデバッグされていると言えるだろう。この貢献は非常に大きなものだ。
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僕が書いた獄中日記をまとめた『刑務所なう。』は、東京拘置所に置かれているらしく、ちょっと嬉しい。まあ手前味噌だが、あの本はわかりやすい!収監されてから、刑務所でどんなことをするのかを知るために、部屋に置いてある『被収容者の手引き』を読むのだが、あれではちょっと足りない。その点で僕の本は最新の情報も盛り込みつつ、実際の一人の服役囚の視点で、困難にぶつかったり、がんばったりする様子がリアルすぎる文体で(だって本気の獄中手書きだからね)書かれているため、わかりやすい。
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ブックキュレーター
堀江貴文1972年、福岡県生まれ。SNS media&consulting株式会社ファウンダー。現在は宇宙ロケット開発や、スマホアプリ「TERIYAKI」「755」「マンガ新聞」のプロデュース、また予防医療普及協会としても活動するなど幅広い活躍をみせる。有料メールマガジン「堀江貴文のブログでは言えない話」の読者は1万数千人の規模に。2014年8月には会員制のコミュニケーションサロン「堀江貴文イノベーション大学校」をスタートした。近著に『多動力』『むだ死にしない技術』など。その他、詳細はHORIEMON.COM へ。
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