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今、大正・昭和が懐かしい!レトロな東京に浸れる本
大正から昭和初期、ゆったりとした時間が流れていた帝都・東京。今となっては忘れさられた庶民のささやかな生活や、粋に働く人たちの声がこだまします。山の手、下町、港町。それぞれの本によって描かれるエリアの違いにも注目です。情感あふれる人々の日常生活を描写した本を通して、レトロな時代の東京に思いを馳せてみましょう。
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東京日記 他六篇
内田 百間(作)
漱石の愛弟子・内田百閒の短編小説集。亡くなった友人が置いていた物をその後妻が取りに来るという「サラサーテの盤」は、シンプルななかに著者ならではの日常的なサイコの世界が広がります。表題作は当時の東京の人々にとって身近だった「化け物」が登場。未知の世界への恐怖がまだありふれていた時代の東京を感じさせます。
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